中学受験 算数・理科の勉強法 動画解説

中学受験の算数と理科の苦手意識をなくすためのブログ 動画解説

みなさん、お疲れさまです。天体シリーズ全部をYouTubeにアップロードしました。

天体の分野には大別して、太陽、月、星の3つの分野があります。これらの分野は互いに関連しているため、「太陽だけ得意」というような生徒は少なく、天体の全部を苦手としている生徒が多くいます。
では、天体をどのように攻略すればいいのしょうか。

まず取り組まなければならないのは、「何時にどの方向に何が見えるか」です。この問題は太陽だけでなく、月や星でも同じ理屈で出題されます。ここは、天体の入口となる考え方です。

次に、太陽と月と星の見え方の違い、北半球と南半球での見え方の違い、をマスターしてください。太陽と星はじっとしているため、理解しやすいですね。これに対して、月は地球のまわりを公転しています。金星も太陽のまわりを公転していますね。このため、月や金星の見え方は、特段の注意をもって学習する必要があります。

最後に、暗記ものです。星や星座はどの程度覚えればいいのでしょうか。それは、本講座で取り上げた星と星座のみで大丈夫です。覚え方も紹介していますので、わりと簡単に覚えることができるでしょう。

【太陽】
1.太陽の動きと四季
2.太陽の動きと四季(練習問題1)
3.太陽の動きと四季(練習問題2)
4.太陽の動き
5.太陽の動きを調べる実験
6.太陽の動き(練習問題3)
7.太陽の動き(練習問題4)
8.棒の影を調べる実験
9.日本各地の日の出、日の入り、日照時間
10.日本各地の日の出、日の入り、日照時間(練習問題)
11.棒の影(練習問題)

【月】
12.月の満ち欠け
13.地球の自転による月の見かけ上の動き
14.月の満ち欠(練習問題1)
15.月の満ち欠(練習問題2)
16.月の満ち欠(練習問題3)
17.月の満ち欠(練習問題4)
18.月の公転運動を地球から見た月の動き
19.月の公転運動を地球から見た月の動き(練習問題)
20.潮の満ち引きと日食・月食

【星】
21.いろいろな星と星座
22.黄道と黄道12星座
23.黄道と黄道12星座(練習問題)
24.星の動き
25.星の動き(練習問題1)
26.星の動き(練習問題2)
27.星の動き(練習問題3)
28.星の動き(練習問題4)
29.星の動き(練習問題5)
30.星の動き(練習問題6)

【金星】
31.金星
32.金星(練習問題)

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※算数の成績が伸び悩んでいる人は、ココで、その原因を解説しています。

※理科の勉強法で悩んでいる人は、ココで、ヒントを公開しています。


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みなさん、お疲れさまです。マルイチ算シリーズ全部をYouTubeにアップロードしました。マルイチ算で解決できる分野を、串刺しにします。

全部で50題ありますが、この順序で攻略していただければ、最難関のニュートン算まで到達できます。別途、下記の全ビデオのQRコードと全問題が記載されたテキストも購入いただけます。家庭教師や個別指導をご検討の方や、ご家庭で指導される場合にご利用ください。

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過不足算【応用1】
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ニュートン算Α敞展】
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めまいで苦しんでおられる方も多いようです。私の経験・経緯をまとめておきたいと思います。

倒れる1年前から、尋常性白斑や、激しい腹痛、パニック障害に見舞われていました。
尋常性白斑は、対処が難しい病気で、VTRAC紫外線治療を受けましたが、ダメでした。
腹痛がひどく、しかも腹部を転々とする痛みがあったので、胃腸科の専門医にエコーなど検査を受けましたが、「大腸憩室症かな・・・?」くらいで、結局原因はわかりませんでした。
また、食事中、特に外食をしているときですが、箸を持つ手が震えることがたびたび起こりました。最悪の場合、書痙が起こりました。

結局原因がわからないまま、まあ、無事に生活を送っていました。
ジムには毎日通い、体調管理には万全を期しているつもりでした。
食事は毎日3回欠かさず、カロリーを押さえ、品数を多くとり、DHAやビタミンのサプリなども併用していました。

そんな中、ジムのスタジオプログラム中に息切れやめまいがするようになり、「あれ、おかしいぞ」と思うようになりました。これが、倒れる3週間ほど前のことです。

すると、今月の初め、ミーティング中に天井が回り、椅子から立てなくなり、会社を早退しました。そして帰宅途中、地下鉄構内でめまい発作が起こって転倒してしまいました。20分くらい立てずうずくまっていたら、徐々に良くなり、おそるおそる歩いて帰宅しました。

その数日後、外出先でめまい発作が起こり、心拍数が200を超え、あまりの苦しさに近くの病院に駆け込んで救急車を呼んでもらい、救急病院に搬送してもらいました。
その日のうちにMRIを撮ってもらいましたが、脳には何の異常もありませんでしたので、その日のうちに帰宅しました。

これはヤバい、仕事ができなくなるぞ、と思い、いろいろ調べてみました。


【1】 鍼灸治療
  肩こりが原因ではないかと疑ってしらべてみたら、「頚性神経筋症候群」の症状がぴったりあてはまったので、その治療をしてくれるところで鍼灸治療を受けました。
  正直、効果は分かりません。費用もかなり…。

【2】 心療内科
  上記に加えて、心療内科でパニック障害の診断を受けて、大量の薬を処方してもらいましたが、あまり効果を感じませんでした。

【3】 リハビリ
  良性発作性頭位めまい症(BPPV)という病気があると聞き、横浜市立みなと赤十字病院の新井基洋先生という有名な先生の本を購入して、眼振を防止するリハビリをやりました。私には効きませんでした。

【4】 耳鼻科
  こんなことをしているうちに、確かな原因究明をと思い、日本めまい平衡医学会の専門医がいらっしゃる東京山手メディカルセンターの牛尾先生に検査と診察をお願いしました。
  強いストレス(肉親の死や強い衝撃)を受けると、めまいや胃腸に障害が起こるそうです。常に緊張した状態が続く、いわゆる自律神経失調症。なので、めまいを抑止する薬と、神経の高ぶりを抑える薬の2種類の薬を処方していただきました。しかし、効果を実感できず。

【5】 免疫異常
  免疫異常のおそれありという記事を見て、伊藤病院で受診しましたが、異常なし。

【6】 心臓病
  心臓病のおそれありという記事を読み、都立広尾病院で受診しましたが、異常なし。

【7】 脳神経外科
  広尾病院の心臓専門医の先生にこれまでの経緯をお話したところ、とても熱心に聞いてくださり、結局、神経内科+脳神経外科での受診を勧められました。
  そこで、脳神経外科・神経内科に伺ったところ、MRI、頸部レントゲン、頸部エコー、採血、24時間心電図(フォルター心電図)などの検査を受けました。結論として、何の問題もなく、首の筋肉を鍛えるカンタンな運動をすることで、完治するのではないか、ということでした。
  しかし、フォルター心電図の結果で、不整脈は認められませんでした。

【8】 整形外科
  整形外科で首の牽引を受けながら、血流を良くする薬と末梢神経を整える薬を処方してもらいました。しかし効果を実感できず。


【9】 胸郭出口症候群
  私の場合、これが当てはまったようです。毎日お風呂の中で、手を背中で組む訓練をしたら、心拍数の急激な上昇や、頭重感に悩まされることが激減しました。
  思えば、私は猫背だったうえ、車の免許証の写真で首が歪んでいました。そのため、血流障害が起こり、血圧の乱高下やめまいが起きたと考えられます。
  背中の後ろで手を組む訓練は、およそ8か月かかり、その間、断続的に動悸があったためにしんどかったです。しかし、自分で治すしかないと思い続けた結果、乗り越えることができました。


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みなさま、お疲れさまです。今年の中学受験も一段落しました。3月からは、新年度です。大切な1年のスタートを切りますので、前もって、失敗しないための鉄則を考えてみたいと思います。

ポイントは4つです。自制心、自尊心、学力、家庭、です。

まず、自制心。今勉強しなくてはならないのに、ダラダラしているようでは頼りないですね。受験までに残された時間はすべての受験生に平等に与えられていますので、時間を有効に使った受験生が勝ちます。

そこで、「どうすれば自分の課題に向き合うようになるか」ですが、やるべきことが分かっているかどうか、にかかっています。そのためには、次の3つの行動を定着させることに尽きます。
ー業をしっかり聞く。
⊇病蝓ι習をする。
Jからないことは、質問したり、調べたりする。

あまりにも当然なのですが、´△呂靴辰りやっているが、が抜けているために成績が低迷している生徒があまりにも多いです。

次に、自尊心です。自尊心とは「自分ならできる」という感覚です。この感覚は、できないことに必死で取り組むことによってできるようになることで獲得することができます。

普段の授業や学習で、できない問題をそのままにしてしまって平気でいると、後でタイヘンなことになってしまいます。

そこで出番なのは、「先生」です。できない問題をできるまで見守ってあげる、挫折しそうになったら励ましてあげる。先生が「できるまで家に帰さない」「暗記するまで家に帰さない」を徹底することで、子どもたちは自然に「できるまであきらめない」という姿勢が身につきます。

次に、学力。学力を上げるためには、普段の学習が習熟度に応じたものであることが極めて重要です。自分のレベルに合っていないことに時間を費やすことは、ムリ・ムダ・ムラにほかなりません。授業が先に進んでしまうからといって、基本事項をおろそかにしては、本末転倒です。

このことを前提として、次のことを意識しましょう。
〔楞阿量簑蠅魍擇鵬鬚韻襪茲Δ砲靴討ら先に進めば、負担が少ない。
不得意科目は時間で区切って毎日やる(瓦屋)。
  得意科目は課題で区切って一気にやる(ペンキ屋)。
I習の負担を少なくする工夫をすれば(予習やまとめノート作りなど)、後でまとめてやるより勉強の効率が上がる。

最後に、家庭の問題です。
保護者にとっては、子どもが思い通りに育ってくれるか、とても不安に思うと思います(過去や感情に支配されている)。

この気持ちが強いと、子どもがちょっとでも自分が描いているイメージと異なった考えをもったり行動をしたりすると、すぐに軌道修正に入る。あるいは、そもそも自分のイメージから外れるようなことが起こらないように、先にいろいろな手を打ったりします。

このようなことが繰り返されると、子どもはあらゆる困難から逃げようとします。人のせいにする、自分のやるべきことを他人頼みにする、などなど。

しかし、子どもの人生に代打はありません。悪い結果も自分自身で受け止めて、自分の力で這い上がらないといけません。

そこで、家庭としては、次のようなことを頭に入れておく必要があります。
「苦境の中にあって違いをもたらすのは、困難にぶつかるかぶつからないかではない。人生の中で必ずぶつかる困難にどう対応するかである。目標を決めればこうなれる、というわけではない。目標の手前には壁がある。」

「大切なのは、何が与えられているかではなく、与えられたものをどう伸ばすかである。そして、全力で挑まないと限界は分からない。人間の価値は、困難を乗り越えること、今の自分より前に進もうとすることである。」

子どもにガミガミ言う必要はありません。上述のような価値観を伝えるだけです。教育とは、伝えるところまでで、やらせることではありません。子どもが全力を出すように、そして、失敗したら立ち上がるように励ますだけです。

さて、自制心、自尊心、学力、家庭についてかいつまんで考えてきました。中学受験は、生徒本人や塾まかせでうまくいかないこともあります。「このままで大丈夫・・・?」と思ったら、この記事を思い出していただければと思います。


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みなさん、お疲れ様です。前回に引き続き、塾の選び方・活かし方 ケーススタディ(3)です。総論をご覧になっておられない方は、「ここ」をクリックして、総論の記事を参照ください。

【各論 第2回】
*算数は好きである。努力はしているが、なかなか試験の結果に結びつかない。
*計算は好きであるが、よく読まなければならない問題はできたりできなかったりする。
*自分はひらめきがないので、たくさんの問題を解いて、ひたすらパターンを覚えるしかないと思っている。
*最後まで自力で解こうとせず、すぐにあきらめる傾向がある。
*ノートの書き方が乱雑である。

【検討】
  算数は、正解と不正解が明瞭にわかることもあって、小学生の5年生の前半までは「算数が好き」という子どもが多いですね。特に、男子。

  しかし、学習内容が難しくなると、学習性無気力という状態になる子どもが増えていきます。

  学習性無気力というのは、努力しても分からない、努力しても成績が上がらない、いくら頑張っても評価されない、という経験をすると、自分はどうせできない、と考えるようになることです。そして、せっかくチャンスがあったとしても、わずかな努力をも惜しんで行動を起こそうとはしない。

  例えば、今取り組んでいることが終わっていない間に次の行動を指示されるために、一つ一つの行動が中途半端になり、行動に結果が伴わないと無力感を覚える場合です。大人でも、報酬をもらっていたとしても、自分が取り組んだ仕事を無視されたり、台無しにされればやる気を失いますね。

  また、これをやればできるようになるな、と思っていても、それが重労働だと感じる場合にも、行動を起こすことを差し控えるようになります。

  ケースに登場した子どもは、ここまでひどくなっていないケースで、指導の効果は早く期待できそうです。

  まず第1に、問題を解くときに、時間がいくらかかってもいい、と伝えなければなりません。塾では、10分考えたらすぐに解答を見て覚えなさい、と言われますが、一通りできるようになった後で、確認のために勉強する場合はそれでいいのかもしれません。

  しかし、まだ理解できていない問題の場合は、自分の頭で試行錯誤しないと、ポイントがつかみにくい。自分で経験し、感じたものだけが残るんです。ただの暗記に見える作業にしても、なぜそうなるかを考えながら暗記することで、暗記は本物になるんです。

  だから算数の場合、小5の秋になってからでは遅いので、小4のときから、焦らさずにじっくり解くことを積み上げなければなりません。すでに、小5の秋に到達していて、成績が悪いのであれば、1学年戻ってやり直す勇気が必要です。

 また、集団授業では、解き方を説明して正解を伝えるだけの学習になっていると考えられます。しかし、すでに習った事項から推論を働かすことで、数学的論理力は身に付きます。子どもが算数が好き、と思っているならば、嫌いになる前に、じっくり思考できる環境を整える必要があります。

 その際、注意が必要なのは、算数の問題を解いて間違ったことが分かると、途中の計算も含めてすべて消してしまう子がいるということです。これは明らかに間違ったやりかたです。

 算数では、今何を解決しなければならないかを、常に意識しなくてはなりません。そのためには、ノートに考え方の道筋をきちんと残すことが必要です。その道筋を遡ることで、ポイントを実感できる。人から教えられるばかりの子どもの成績が悪い、先生がいつも〇つけをしているクラスの子どもの成績が悪いのは、このためです。自分で経験し、感じたものだけが頭に残るんです。

 このように、自分で自分のものにできるようになり、勉強が与えられた課題ではなく、自分の課題であると捉えなおすところまで持っていければ、他の教科の成績もあがるようになります。


【次回予告】
さて、次回(第4回)は、下記の事例を扱います。

*成績が低迷していて、子ども自身もなんとかしないと思っている。
*しかし、自分からはやる気になれない。
*全体的に、どこをどう勉強していいかわからないし、何をすればいいのかもわからない。

さて、どうしてこのようになってしまったのか。どのように導いたらいいのでしょうか?


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みなさん、お疲れ様です。前回に引き続き、塾の選び方・活かし方 ケーススタディ(2)です。総論をご覧になっておられない方は、前回の記事を参照ください。

【各論 第1回】
*一人っ子。
*共働きの親は、子どもに申し訳なく思い、ついガミガミ言ってしまう。
*一人で勉強してもはかどらない。
*塾に行っても、はずかしくて質問できない。
*自分だけできないと、恥ずかしいと思う。
*以前正解した問題も、今はできなくなっている。

【検討】
このようなケースの場合は、親が子どもを心配するあまり、生活全般にわたって、細かい部分に至るまで指示を出していることが考えられます。

さらに、子どもは決まった時間に家に帰ってくる、家族でいろいろなところへ出向く機会も少ない、ということも手伝って、子どもは外界との接触経験が少なく、奥手になる傾向があります。

また、小さいときから親がつきっきりで子どもに勉強を教えている場合、親は成績が非常に気になるものです。すると、子どもは、親に認められることや、よい成績をとることが関心事になります。「成績を気にする」というのは一見よいことのようにみえますが、「学習そのもの」に気が向いているわけではありませんので、当然、手抜きも生じます。

このような原因が積り積もると、子どもは、真面目に勉強しているのに、テストでは点が悪いという結果になります。原因は、テストを乗り切るための勉強をしているために、試験が終わればすぐ忘れてしまう、ということです。

このような奥手の子どもの場合、集団授業にしても個別指導にしても、なかなか質問できるようにはなりません。むしろ、子どもが安心して通えるような塾を探してあげて、お母さんが子どもにかけた手綱を少しゆるめてあげることが必要だと思います。

お母さんとしては、自分と同じような先生、つまり子どもを管理してくれるような塾を望んでおられると思いますが、その逆をやって欲しい。目を離してもらっては困りますが、手を離してください、ということです。

成績のいい子どもの意識の中心には、「親に認められること」にも「いい成績をとること」にもありません。成績のいい子どもの意識の中心にあるのは、「勉強すること」です。勉強が必要であるとか、できるようになりたい、と思っているんです。

どうしてそういう意識になるかと言えば、親の接し方にあります。親が目先の成績にこだわればこだわるほど、冒頭の例のようになります。反対に、親が長期的視点にたって、子どものすることに手を突っ込まずに、励ますような接し方であれば、子どもは自分の頭で考えるようになるでしょう。

それでも、「自分が何とかしなきゃ」と気負われる方もおいでだと思います。しかしそこはグッとこらえて、ご自身が長期的な視野を持つようにするか、あるいは、長期的視野に立って指導してくれる塾を探すことの方がずっと効率的で楽な教育になると思います。

【次回予告】
さて、次回(第3回)は、下記の事例を扱います。

*算数は好きである。努力はしているが、なかなか試験の結果に結びつかない。
*計算は好きであるが、よく読まなければならない問題はできたりできなかったりする。
*自分はひらめきがないので、たくさんの問題を解いて、ひたすらパターンを覚えるしかないと思っている。
*最後まで自力で解こうとせず、すぐにあきらめる傾向がある。
*ノートの書き方が乱雑である。

さて、このような場合は、どのように導きますか?


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みなさん、お疲れ様です。新年度に向けて、学習法のご相談が相次いでいます。私の手掛ける塾でも、新年度に向けて、体制作りが急務となっています。

そこで、これまでも述べてきました「塾の選び方・活かし方」について、実例のクライアントを引き合いに、学習の道筋の立て方について、最新の分析を提供してゆきます。

今回は、総論。まず下の図を見てください。
02031


上手に学習を進めていける人は、「自分を変える人」です。端的に言うと、目標を自分に引き寄せることができる。つまり、努力が実を結ぶ人です。

反対に、学習下手の人は、「目標を変える人」。とりあえず目標に向けて頑張るものの、その頑張りが空回りしていて、そのため、目標もコロコロ変わる、行き当たりばったりの状態が続く人です。

この2つを対比すると次の図のようになります。
02032


目標を変える人というのは、小さいときに、スポーツや芸術などを通して、自分の生活をコントロールすることなく過ごした人に多いケースです。

やる気を出せば何とかなると思って、いたずらにやることを増やす。できることをやれば、それで安心する。結果が悪いと、自分のせいでなくほかのせいにする。こんな傾向があります。

それに対して、自分を変える人というのは、目標を決めたら、自分がどのようにすればいいかを、「常に」考える。やるかやらないか、ではなく、やるしかない、と腹をくくる。自分がとった行動を「常に」振り返る。だから、失敗しても立ち上がって、再び、目標へ向かう。

この両者を念頭に、次回以降、具体例を引いていきたいと思います。次回は、次のような事例を取り上げます。

*一人っ子。
*共働きの親は、子どもに申し訳なく思い、ついガミガミ言ってしまう。
*一人で勉強してもはかどらない。
*塾に行っても、はずかしくて質問できない。
*自分だけできないと、恥ずかしいと思う。
*以前正解した問題も、今はできなくなっている。

さて、みなさんなら、どのように対処しますか?


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みなさん、お疲れ様です。今回は、よく言われる「解き直し」の話です。私は以前、市進学院という塾のFクラス(中学受験の御三家対策)や、Tクラス(高校受験の開成・国立対策)を担当していて、口癖のように「必ず、解き直しをするんだぞ」と言っていました。

他の塾の方も、「復習しなさい」「解き直しなさい」と言われるのは、ごく普通のことだと思います。しかし、同じように復習していても、できるようになる子どもと、そうでない子どもがいる。これはいったい、なぜなんでしょうか?

そのヒントとなるのが、下の図です。

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例えば、小テストとか、模試とかがあって、それを解き直すとき、その生徒がどのように失敗を捉えるかが、次の失敗を免れるか、また同じ失敗をするのか、を分けます。

最も好ましいのは、Aの考え方。例えば、差に注目する問題として、追いつき算と時計算は同じ視点を持つ場合があります。その共通点として、間隔の差や、1周分の差、を理解することで、応用問題に対応することができるようになります。

次に好ましいのは、その問題自体の正解に必要なポイントを言えるようになること。Aには及びませんが、どうにもしっくりいかない問題では、最低でも、このレベルの復習が必要です。

また、Cのように、図を書くなど、自分の弱点を補強するような方法を身につけられれば、ミスを減らすことができるでしょう。

Dのように「もっと問題を読めばよかった」という類の話はよく聞きますが、上位者がこのような言葉を言うのはまれです。問題を解くにあたって、不必要な記述は、通常ないからです。

やばいのは、EとFのように言う子どもです。

「忘れていた」と言う子どもは、また暗記すればすむでしょ、って言っているわけで、確かにその通り、とおもおいがちですが、これに騙されてはいけません。暗記をする、というのは思いのほか重労働ですから、また繰り返す、というのはモチベーションが追いつきにくいです。

しかも、ただ暗記するというのは、理解の度合いが浅い、とも言えます。「忘れていた」というならば、問題相互に関連付けていくために、全体像を把握するようにするのが本道というものではないでしょうか。

闇雲に大量の問題を解いたり、ただ暗記したりするのは、辛い。同時に、本腰で理解しようとするのも辛い。このどちらの辛さを選択すれば、最後に喜びにつながるか、結果的にどちらのほうがはかどるか、これは明らかなことだと思います。

うがった見方をすれば、闇雲に大量の問題に取り組んでくれる生徒や、ただ暗記しようとして効果が上がらない生徒は、塾や予備校にとっては、たくさん授業料を払ってくれる「いいお客さん」なんですね。「理解力がない自分が悪い」と、勝手に自分を責めてくれるし。私自身も学生時代、そんな「お客さん」だった時期がありましたが、結局は嫌になって、自力で勉強するようになりました。

本来、塾や予備校に求められていることは、授業料を取る、教材費を取る、ということではなくて、「きちんとした勉強法を教える」、ということだと思うんですが、最近の中学受験をみると、そうではないようですね。やたらと追加料金が多すぎませんか?

話をもとに戻します。「やる気が起きなかった」とか「集中力が持たなかった」という話も聞きますが、これは論外です。じゃぁ、「やる気を出せばできるようになるの?」って突っ込みたくなりますね。やる気とか根性で勉強ができるようになるなら、テレビで見るような、頭にハチマキをしている人たちは、みんな志望校に合格するはずですが、現実はそうではないはずです。

復習や解き直しの時点で、子どもたちがどう考えるか・・・。ここに、成績向上を決めるポイントがあります。D〜Fのような考えだと、今をおろそかにして、どんどん先の問題をこなすだけで、何回も同じ失敗をしてしまいます。どうか、この悪循環を断ち切るために、復習や解き直しの中身を見直してみてください。

学校や塾や予備校の先生も、宿題ノートを提出させて、ただハンコを押すだけ、つまり、いかに大量の勉強をしたかをチェックする、という前近代的なやり方ではなく、生徒が復習した問題の解説を持参させ、生徒がどの部分に注目したのかをチェックする(ポイントにマーカーを引かせる)、くらいの援助をしてもいいのではないか、と思います。


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みなさん、お疲れ様です。入試直前になってきました。やることがなかなか整理できずに、途方に暮れている方はいませんか?

先日、「どうしても植物が覚えられな〜い!」という方からのご依頼で、↓↓のプリントをお分けしました。
「植物の分類表」
動画解説はコチラ

植物は何をどこまで覚えていいか、というのがあまり明確ではありません。しかし、この「植物の分類表」に従って、ウリ科、ヒルガオ科、キク科、ナス科、アブラナ科、バラ科、マメ科、ブナ科、イネ科、ユリ科、裸子植物のそれぞれの仲間を言うことができれば、まず、ほかの受験生に負けることはありません(答えは、下の方に、 銑に対応してまとめてあります)。

これ以外の知識については、志望校の出題傾向に合わせて暗記するだけです。

私は進学塾で指導していたとき、「苦手は先に潰すの原則」で、この表を、早ければ小4の秋に、遅くとも小5の秋までには暗唱させていました。私が、「ウリ科は?」と聞けば、生徒が反射的に「ヘチマ・カボチャ・スイカ・キュウリ・ユウガオ・メロン」と答える、答えられるまで練習、です。おかげで、「植物が苦手」という生徒はいませんでした。

「そんなことできるの?」と思われる方も多いと思いますが、それができちゃうんです。できなかった生徒は、偏差値40台〜70台の生徒を扱ってきた中で、一人もいません。といいますか、できるまで付き合いました。長くかかった生徒でも、約1か月もすればできるようになります。

子どもたちは、できる問題を探してやるようになったら、進歩はありません。できないところをいかにできるようにするか。この1点に向かって、子どもとともに戦う。そして、喜びを分かち合う。

入試本番まで1か月以上ある方も多いと思います。最後まであきらめずに、納得のいく受験を完遂してください!


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 みなさん、お疲れ様です。今日は、都内のある小学校で行われる理科実験講座の補助講師をやってきます。



 講座の内容は、「真空実験装置で宇宙まで行こう」と「大気圧を実感しよう」です。真空実験では熱くもないのに水が沸騰するとか、空き缶が簡単にグシャッとつぶれるとか、興味深いものです。



 今回は塾選びの基準(8)で、記憶保持について考えますが、経験、特に感情に訴える経験は忘れにくいものです。



 今日の小学生がどのような反応を示すか、楽しみです。さて、本題に入っていきましょう!



 チェック8.必要な情報を保持する


 さてここからは「必要な情報の保持」、つまり「忘却を防ぐ」についてみていきましょう。



 中学受験の場合、同じ分量、同じ時間、同じ量力を投入しても、こどもの個人差によって、どうしても差が生じてしまいます。もし自分のこどもの成績が芳しくないと、こどもの能力を疑ってしまいがちです。



 しかし、こどもの能力を疑う前に、学習したことがきちんと定着・記憶するように学習をしているか、を問いなおしてみる必要があります。



 例えば将棋の棋士は、対局の始めから終わりまでの指し手のすべてを再現できるのはなぜか、を考えてみましょう。



 将棋の指し方には一定のパターンや定石があって、たいていの棋士はそれらを習得しています。そして実際の対局では、パターンや定石を変化させたり組み合わせたりしながら、必死に考えて一手一手を打ち続けてゆくわけです。



 つまり、無意識でも打てるパターンや定石が頭の中にあって、かつ、一手一手を考え抜いているから、対局の始めから終わりまでの指し手をすべて再現できるのです。



 この中で、パターン化することによって得られる記憶を方法記憶といって、もっとも忘れにくい記憶となって頭の中に残ります。自転車の乗り方や箸の上げ下ろしも同じです。



 また、必死に考えたり悩んだりすることによって得られる記憶を経験記憶といい、これに対して、無意味なことを単純反復して得られる記憶を知識記憶(丸暗記)といいます。


   
 経験記憶は知識記憶にくらべて、はるかに頭の中に残ります。ただ、知識記憶であっても、相互の間に意味連関をうちたてたり、概念的に関連のあるものをまとめたり、できあいの知識にくみこんだりすると(精緻化といいます)、経験記憶として頭の中に残ります。





 このように、記憶の方法には、経験記憶、知識記憶、方法記憶の3つがあるわけですが、それを学習素材によって上手に使い分ける必要があります。



 まず学習対象が無意味な素材の場合は、基本的に、単語帳や表を作ったり、テキストにマーカーを引いたりして、丸暗記することになります。このようにして得られた記憶が、知識記憶です。



 理科や社会、国語の語句・文法のように暗記事項が多いときは、このような学習が中心になるでしょう。



 ただ学習対象が無意味材料であっても、語呂合わせを利用したり、分類表を作ったりしていけば、より強固な記憶として頭の中に残ります。つまり、無意味素材であっても、それに意味づけをしたりイメージ化することによって、知識記憶ではなく、経験記憶として記憶できるわけです。



 次に、学習対象が有意味な素材の場合を、算数を例にとってみていきましょう。


  
 「算数の問題を解く」という作業には、大きく分けて、「式を立てる」と「式を解く」、この2つしかありません。そして「式を解く」というのは、工夫の余地はあるにせよ、基本的には機械的な作業です。



 つまり四則演算は、自転車の乗り方を身につけるのと同じように、無意識でできるようにならなければなりません(方法記憶)。



 「よく計算ミスをしてしまう」という事態に困っている方もいると思いますが、しかし計算ミスが起こるのは、たんに要領がよくないだけで、誰だってコンスタントに練習をすればミスは少なくなっていきます(もっとも、だれ一人としてミスをゼロにすることはできませんが・・・)。



 これに対して、「式を立てる」という作業は、問題文中に示された条件のうちのいくつかを組み合わせて、結論を導く作業です。そして、与えられた条件をそれぞれ1回ずつ使って結論を導くのが基本問題(一行問題)です。



 これに対して、すでに出した結論を再利用して別の結論を導いたり、一度使った条件を再利用して別の結論を導くのが応用問題です。



 基本問題はパターン化できますから、コツをつかめば要領よく記憶することができます(方法記憶)。しかし式を丸暗記してしまえば(知識記憶)、すぐに忘れてしまいます。ですから方法記憶として確実に記憶するためには、意味をしっかり理解した上で、解法のコツをつかむことが大切です。



 算数の一行問題のほか、理科の計算問題の多くは、このような学習方法が中心になります。電流やモーメントや天体や中和の計算は、解法のコツさえつかめばすむからです。



 ここで注意が必要なことは、毎日の学習で基本問題にかける時間をできるだけ短縮させていくことです。基本問題に膨大な時間を費やしただけで、やったつもりになっていては、本番で強いこどもにはなりません。



 時間をかけて勉強すべきなのは応用問題です。繰り返しになりますが、応用問題とは、すでに出した結論を再利用して別の結論を導いたり、一度使った条件を再利用して別の結論を導く問題です。



 算数の問題群をすべてパターン化することは不可能です。ですから、応用問題を使って、自分の頭を使って、考えたり、悩んだりする作業を避けて通ることはできないのです。むしろ、応用問題に時間をかけて取り組むことによって自分を痛めつけ、経験記憶を累々と蓄積していくことが、結局は合格に近道になります。



 先述の「将棋の棋士による過去の棋譜の再現」の例と同じように、算数の場合も、方法記憶(パターン認識=基本問題)と経験記憶(現場思考=応用問題)の両輪を鍛えて初めて強くなる、ということです。



 なお、記憶については次の点も重要です。①睡眠時間、②反復の期間と回数、③習慣化、です。



 睡眠時間については、最低でも7���8時間は必要です。脳は睡眠中に記憶を整理し、学習効果を促進するのですが、そのためには十分な睡眠時間が必要だからです。



 そして、1回学習しても1ヶ月以内に復習しないとほぼ忘れてしまいます(エビングハウスの忘却曲線)。それを防ぐために、習った翌日、その日から1週間後、さらにその日から2週間後、最後にその日から1ヶ月後、合計4回は復習することが必要です。



 また、「コンスタントに」という観点からすれば、学習素材との接触の機会を多く持つことが大切であることは言うまでもありません。その意味からは、毎日の無意識の行動に結びつけていく、という手段もあります。



 つまり、トイレに教材を置いておく、お風呂や洗面所に暗記シートを張っておく、目につくところに計画表を張っておく、というような具合です。



 □その塾では、家庭で学習したことをチェックしてくれますか。


 □その塾では、こどもに合った学習のしかたをアドバイスしてくれますか。




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