こんにちは。昨日の晩はあるある大辞典で、風邪の予防法をやっていました。ひとつ前の投稿でご紹介しましたので、参考にしてみてくださいね。ところで、私のいる塾では、入塾の際にご父母の面前で「体験授業」を行います。こどもと先生の相性を見ていただくとともに、我々講師が責任をもてるかどうかを判断させていただくためです。昨日ですが、突然の来塾で体験を希望された方がいて、本来は受け付けないですし、講師陣もすべて出講していました。しかし、お母さんの表情を汲み取って私が体験授業を実施しました。その様子を少しご紹介します。



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  体験授業にお越しになったのは、お父さんとお母さんと娘さんです。普段はお父さんがバッチリ勉強を見ておられるけれども、なかなか思うように成績が上がらないとのことです。



  「さあ、始めよう! 算数なんて楽勝だからね」って授業が始まりました。私はヘンな話ですが、女子の指導が得意です。一口に「女子」といっても、おとなしいこどもから、よく笑うこども、暴力を振るう野蛮なこども、たまには触りまくる痴女もいます(笑)。いずれにしても、どんなこどもに対しても威厳と笑顔でやりとりすると絶対うまくいきます。



  なんだかんだ体験授業が終わり、お父さんにお話しました。

  勉強を教わってできるようになるこどもと、勉強を教わってもできないこどもの区別はとても簡単なことです。その区別の基準は、「自分の間違いから組み立てることができるかどうか」です。授業を聞いて伸びる子は、自分がつまづいたところや疑問に思ったところを考えながら授業を聞く。だから、もう同じミスをしないし、応用もきく。



  これに対して、せっせと塾に通うものの成績が伸びないこどもは、答え合わせが終わると、自分のミスや疑問をすっかり捨ててしまう。頭の中はいつも新しいことばかりだから、忘れるのも早い。同じミスを繰り返す。もし、自分の疑問やミスからスタートして解答にたどり着いていれば、同じミスには至らないはずです。



  お父さんがいくら教えても伸びないのは、「こんな問題も解けないのか」だからです。もたもた解いていると、お父さん自身のやり方を押し付けたくなる。こどもの疑問やミスをすっ飛ばして、模範解答を詰め込む。大手塾のやり方とまるでいっしょ。お父さんは塾よりよいやり方でやっていると言い張っておられましたが、塾の先生のやり方が良いかお父さんのやり方がいいのかはどっちでもいいんです。



  問題なのは、こどもの疑問やミスから解答を導かせるのではなく、模範解答を飲み込ませようとするその「やり方」にあるんです。だから、こどもは暗記になる。新しい問題が与えられると、一から自分の頭で考えることができない。ただでさえ塾の授業が分からないのに、お父さんも同じような「やり方」をするから反発したくなる。もっと自分の考えや悩みを真剣に聞いてほしいのに・・・。



  授業の本質は、こどもが入試本番で自分自身で一から考えられるように導くことです。塾の授業についていけているこどもたちは、授業を聞きながら、知らず知らずのうちに自分のミスや疑問からスタートしてそれを解決しているんです。それを繰り返しているから、本番で知らない問題がでても「疑問からスタート」できるんです。塾についていけないこどもは、疑問やミスを口にしても相手にされないから、仕方なく次から次へと問題を暗記していくハメに陥るのです。こうして「算数嫌いなこども」が量産されていく。



  お父さんに言いました。「こんな問題が解けないのかなんていい続けていると、せっかくできるものもできなくなりますよ」って。幸せ受験塾で言いましたが、「質問できる場作り」というのは、伸び悩んでいる受験生が一発逆転を果たす上で決定的に重要なんです。授業中お母さんは涙目でしたが、帰り際にはお父さんもお母さんも笑顔になってくれたのがうれしいかったです。何より、娘さんが「まだまだ勉強できるよ」って言って帰ったのが頼もしく思えました。



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