こんにちは。昨日は、私が担当する受験生の冬期講習の千秋楽でした。理科の「つりあい」と「浮力」を含んだ力学総合を扱いました。 


  力学を千秋楽にもってきたのは、過去問の出来ぐあいが悪い分野だったからです。確かに力学の分野はゴチャゴチャしていて小学生には分かりにくいです。それにしても、またもやミスを連発する。



  「お〜い、だいじょうぶかよぉ〜」とは絶対に言いません。絶対に言えません。苦手だから必死で克服しようと頑張っているからです。しかも入試の直前にこどもの不安を煽ることはタブーです。不安を煽ると余計にミスを誘発します。



  だから、「いいよ、いいよ、その調子だ」「そこは何でそうなるの?」「そ〜だよ、大丈夫だ大丈夫」って言い続けます。



  でもですね、もし不合格になったらそのこどももご家庭も奈落の底に落とされるわけです。「それも人生」なんて、入試が終わるまでは微塵も考えることができません。入試は試験が終わる瞬間まで戦い続けるものです。入試は不安との戦いです。



  こうした不安を押し殺し続けながら、他方でミスを連発するこどもに「大丈夫、大丈夫」って言い続けていると、私は胃が痛くなって目が赤くなります。心配ごとを我慢していると、苦しくて泣けてくるんです。多くの親御様や先生方も同じ思いをされていると思います。そんな気持ちも知らず、ニコニコして問題を解いているこどもたちに対しては、合格の期待でいっぱいです。



  受験生とご家族のみなさん、あと一ヶ月もしないうちに入試は終わりますが、最後の最後まで頑張りましょう!


  さて、今日は幸せ受験塾第2章5「やる気を引き出す秘技を試す前に必要なこと」です。いつも読んでくださっているみなさん、本当にありがとうございます、励みになっています!




  コメント・トラックバックフリーです!清き一票、よろしくお願いします(現在25位くらいです)人気blogランキングへ 



幸せ受験塾の総目次はコチラ

第二章 こどもの重い腰を上げさせる〜「なるほど(動機)」から「自分からやってみよう(行動変容)」へ


5.「やる気を引き出す秘技」を有効活用するために必要なこと 

 
  さてこれから、「塾と家を行き来するだけのこども」のやる気を引き出す具体的な方法をご紹介していきます。


  ただ、「実際に試してもこどもに通じなかった」では意味がありません。言いたいことが伝わらなければ何も言っていないことと同じです。また、こどもへの伝え方はご家庭によってさまざまです。

  ですので、これからご紹介する秘技を実際にこどもに試すときには、次の3つのことを前提として考えていくことにしたいと思います。


  まず、,海匹發力辰鯤垢ときは、こどもの混乱した頭を整理しながら聞くこと。こどもの頭の中は常に混乱しています。勉強も遊びも、学校のことも塾のこともいっしょくたです。ですから、どうしてこの話をするのかをちゃんと説明してから、こどもとの会話に入っていただきたいのです。


  家庭の中では通じるから構わない、と思われると思います。しかし、他人との関係でも通じるとは限りませんから、会話の前提を意識させるように訓練しておくことはとても重要です。


  「国語力が低くて、他の科目が足を引っ張っている」と嘆く方が多いのですが、それは単に手順を踏んでいないだけの話です。問題の出発点(問われているもの)を忘れて解答を書くから間違える。途中いろいろ考えているうちに、「今何を考えているか」を忘れてしまっているんですね。ですから、普段の会話で結論を言うときは、会話のスタート地点にいったん戻ってから結論を出すことが大切です。



   次に、△海匹發吠かりやすく説明すること。こどもは人の話を聞くときに、必ずといっていいほど自分のいいように勝手に解釈します。話を聞いて分からないときでも、見事なまでに分かったふりをします。でもこれは悪意ではありません。背伸びです。こうしたこどもの背伸びにゆったりと接しあげていくことによって、こどもはゆっくりではありますが、確実な進歩を積み上げていくことができます。「こどもは大人の話の行間を理解できない」という前提に立って、分かりやすく話すことが必要です。



  最後に、最後には、こどもに安心感と信頼感を与えること。おおまかに言うと、そのとき「話してもらってよかったな」と思うのが安心感と信頼感に結びつく。これに対して、後になって「話してくれてよかったな」と思えるのが信頼感に結びつきます。いくらこどもに話をしても、結局何が言いたいのかを伝えないと、聞く側にはストレスになるだけです。


  こどもに安心感と信頼感を与えるのに「何を話すべきか」は実は重要ではありません。重要なのは「笑顔」や「包容力」です。人には空気があります。陽気な空気、元気な空気、のん気な空気、イライラした空気などです。イライラした空気のある人には近寄りがたいものです。こどもだって、イライラしたオーラを出した大人に対しては警戒します。大人からみて、こどもの警戒している態度が「拒否」に映るから、余計にイライラする。これでは何を言っても通じ合うわけがありません。


   こどもを元気にさせるために「何を言おうか」「何をしようか」「何をさせようか」と理屈を考えるよりも、まずは「笑顔」と「包容力」を徹底させることで安心感と信頼感を得ることができます。



相談  このように、 銑のことを前提に、これからご紹介する秘技を試していってください。「そんなめんどくさいこと・・・」って思われるかも知れません。しかし、大人が手抜きをしてはいけません。こどもは親の手抜きをしっかり見ています。親がこどもに真剣に向き合わないと、そのこどもは親の財布だけを見るこどもになります。こどもが「親の財布だけを見ているのか、それとも親の生き様をみているのか」は、こどもの将来にとっても親の将来にとっても非常に重要な問題です。



  いつも本当にありがとうございます。皆様の1クリックで今日も1日延命できます。→人気blogランキングへb
お知り合いに勧めていただければうれしいです

   幸せ受験塾の総目次はコチラ

 
スポンサードリンク