みなさん、お疲れさまです。5月に入るとようやく冬ものの服や暖房器具をしまう時期だなって思います。


 
 さて、ゴールデン・ウイークに入りました。休みになる塾も多いかと思います。GWに休みをとる塾が多いのは、GWくらいしかまとまって休みが取れないですし、受験までまだ時間があるからです。



 ところがせっかく休みにしても、生徒のことが心配なのは変わりありません。だから「ドサッ」と宿題がでちゃうわけです。そうすると、「宿題をこなし切れない」ということが起ってくる。



 しかし、この苦境をしっかり受け止めて、適切に対処できれば、チャンスに変えることができます。



 そこで、どのように対処すべきか、を考えてみたいと思います。ちょっと次の文を読んでみてください。



 『双六の上手といひし人に、その手立を問ひ侍りしかば、「勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。いづれの手か疾く負けぬべきと案じて、その手を使はずして、一目なりともおそく負くべき手につくべし」と言ふ。』



 懐かしく思った方もおられるんじゃないでしょうか。これは、兼好法師の『徒然草』の百十段です。意味は大概次のようなものです。



 双六の名人と言われる人にその必勝法を聞いてみたところ、「勝ちたいと思って打ってはいけない。負けてはならぬと思って打たなくちゃいけないのだ。どんな打ち方をしたら、たちまち負けてしまうかを予測したら、その手は打たないでおいて、たとえ一マスでも負けるのが遅くなるような手を使うのがよい」と答えた。



 受験でもこの考え方は一緒だと思いませんか?



 「勝ち」だけに目が向いていると不安定な受験生活が続いてしまいます。つまり、「早く成績を上げたい」と強く願えば願うほど、そしてあせればあせるほど、「守り」が急激に弱くなり、結局は成績が下がるんです。



 受験でいう「守り」とは、「不理解」と「誤解」を無くすことです。この点、「不理解」は半年あるいは一年前の教材に立ち返ってやり直すことで解決できます。



 しかし、「誤解」を無くすことは結構難しいです。誤ってインプットしてしまったことって、誰だってかなりあるはずなんですが、それを正すためには「自分の頭で考える習慣」をつけるしか対処のしようがありません。



 「自分の頭で考える」というのは、自分の力で問題・解説を読み解く、間違いを恐れずに質問する、苦手な分野は宿題になっていなくてもやる、などの方法で実践することができます。



 「勝ち」に目を奪われることなく、「守り」、すなわち「不理解と誤解をなくす」を心がけて塾の宿題に立ち向かってください。絶対に合格できますから!



 いつもありがとうございます!拙著をお持ちの方は、「要領よく課題をこなす」の章も併せて参照していただければと思います。


コメント・トラックバックフリーです!清き一票、よろしくお願いします(現在90位くらいです) 人気blogランキングへ 


幸せ受験塾の総目次はコチラ

My Yahoo!に追加
このボタンをクリックすると、あなたのMy Yahoo!に追加され最新の記事を読むことが出来ます。

お知り合いに勧めていただければうれしいです