みなさん、お疲れさまです。今年も夏期講習が目前となってきて、時の流れの速さを実感させられます。そんな中で、夏休みに何をどんな目的でやるべきか、頭が痛いところです。



 私が塾教師をしていたころ、夏期講習に入る前に、出題傾向の異なる5つの中学校の過去問題を5年分、生徒たちに解かせていました。



 その目的は、それぞれの生徒たちが夏期講習で取り組むべき重点分野を絞ることが一つ、そしてその成果を元に具体的な志望校を決めるのが一つ、です。



 つまり、どうしても入りたい志望校があるならば、その傾向に合わせて夏期講習中に鍛え上げる。もし、志望校の傾向に合わせた指導が難しければ、夏期講習中に志望校の変更を提案していました。



 「1校でも不合格を出さない!」の一念です。


 
 かつて、このブログの読者で、サピックスに通う受験生のお父様から電話でご相談を受けたとき、息子さんの成績とこれまでの学習の仕方をお聞きしました。第1志望は駒場東邦中だったのですが、夏のその時期からは合格が難しい。そこで、武蔵中への変更をご提案しました。



 合格発表のとき、そのお父様からお電話をいただき「無事、武蔵中に合格した」とのこと。本当にうれしかったですね。



 「お父さん、おめでとうございます!」



 そしてお父様いわく、「駒場東邦を受験したのは、息子の友人が2人いましたが、彼らは不合格だった。志望校を変えて本当によかった」。



 小学生の場合、「自分が決めた志望校に是が非でも入ろうと克己心に燃えるこども」はあまり多くはありません。「この子はダメな子」と言われないように意地を張ることはしても、全身全霊を受験勉強に投じることはありません。



 これが普通の小学生です。高校生とは根本的に違います。



 ですから、「得意なものしかやらない」とか「親に反発してばかり」などという場合は、その子のレベルで戦える受験校の中からもっとも偏差値の高い中学校を選んで対策するのがいいのです。



 そのためにも、夏休み中に志望校の過去問を解いておき、秋以降の模試や練習問題を活用し、志望校選定に役立てていただきたいと思います。秋以降に過去問を解いて挫折するのは悲惨ですし、その時間を捻出するのも難しいですから。



 一気に解こうとすると解けない問題が多くてイヤになりますから、算数だけでも1日1題ずつやらせてみてはいかがでしょうか。こどもに具体的な敵を見させて、漠然とした不安から解放してあげてください。



 秋以降、「模試が悪くても、志望校の問題は解けるから大丈夫」と思えればしめたものです。



 もっとも当時、私は理系教科の担当でしたので、文系科目にはノータッチ。ましてや国語は指導に時間がかかるので敬遠してしまいました。


 
 ただ、成績が安定しているこどもは国語の成績も安定していることが多い。小6になればなおさらです。ですから国語の成績が不安定な方は、まだ諦めず、次の記事を参考に対策を立ててみてください(ちなみに、国語の入試問題の作問者は6月あたりの新刊書から出題することが多いといわれています)。



1.「中学受験の国語ブログ」


2.「読書と受験勉強」


3.<お勧めです>「中学受験 お母さんが教える国語」「中学受験 お母さんが教える国語 印つけとメモ書きワークブック



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