さて今回も引き続いて、塾選びの基準について考えたいと思います。


 
<塾選びの基準>


チェック4.教材に目を向ける


 「教材に目を向ける」というのは、「はい、例えて言えば、「算数の教科書を開きなさい」です。これに対して、次項で扱う「必要な情報を認知する」というのは、「今日は○○ページの最大公約数をやるよ」です。



 これらのことはあまりにも当然すぎて、塾選びの基準として見過ごされがちです。しかし、こどもが学習をする場として塾選びを考えるならば、重要なポイントになります。



 まず、集団であっても個別であっても、すべての生徒がテキストやノートを開かない限り、授業は始りません。仮にテキストやノートを開かない生徒がいるのに授業が始まれば、その生徒は取り残されることになります。



 これは家庭学習でも同じです。テレビから離れ、あるいはゲームをしまって、テキストやノートを開かない限りは、学習は始まりません。



 学習者として理想的な形は、授業開始の5分前には、テキストやノートを開いて待っている、このような姿です。家庭学習でいえば、安心して勉強できる場所が整っていることが必要です。



 それなのに、塾に行けば遅刻者がぞろぞろいたり、私語が絶えなくて授業がなかなか始まらない、というのでは勉強どころの話ではありません。ひどいときには、自分の席に着いたとたんに机に突っ伏したままの生徒もいます。



 一方家庭では、弟や妹に「遊んで」ってせがまれたり、親同士の喧嘩がひどかったり、叱られてばっかりすると、もうテキストやノートを開いて「さあ、やるぞ」という気分にはなれません。



 これらのことを最小限に食い止めて、こどもが安心して「教材に目を向ける」、このような環境を作っていくことが大切です。



 □その塾の授業の始まりを見学したときに、生徒たちは授業を受ける準備をして待っていますか(家庭では落ち着いて勉強できる場所がありますか)。


 □その授業の先生は、特定の生徒とだけコミュニケーションをとっていませんか。


(注意)

 塾に体験授業や授業見学を申し込むときは、できるだけ入塾後に指導を受けるクラスや先生のものをお願いするようにしてください。同じ塾であっても、いろいろなクラスや先生がいますが、雰囲気や相性も重要なチェックポイントだからです。



 このあと、チェックはさらに続いていきます。




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