みなさん、お疲れ様です。さて、指導が行き届かない遠方の方に、今回から、中学受験算数に役立つ指導方法を順次公開していきたいと思います。



 この指導方法は、「早く解けるテクニックがそもそもある」ではなくて、「しっかり理解した上で早く解けるようになる」ことを目的としています。



 私の塾に入ってきた生徒の中には、複雑そうな問題を嫌う生徒がいます。「パッと見てパッと解ける」ような問題ばかりやろうとするんですね。でもそれでは入試に通用しないばかりか、中学入試をやる意味さえあいまいにしてしまいます。



 ですので、受験算数では、まず考える姿勢を身につけさせることが大切なんです。私が大手塾の御三家クラスで実際に行っていた指導法ですが、偏差値30台の生徒にも同じ指導で実績をだしていますので(昨年は偏差値平均10アップ)、読者対象はどんな方でもOKです。



 さて、今回は「割合」です。



 【第1章 割合と比】

 まず、考える姿勢が身につく受験算数 第1章割合を開いてみてください。開けない方はこちらからアドビリーダーをダウンロードしてください(無料)。



 項目は、四谷大塚の4科のまとめ算数に従い、学習法を検討してから、最後に4科のまとめの中の難しい問題の解説も行います。



 さて、割合は導入の難しい項目の一つです。ですが、3つの前準備をしっかりしておくと、そんなに難しくはありません。



 前準備の1つ目は、まず、分数と小数の四則演算をミスなくできるようにしておくことです。そして、前準備の2つ目は、還元算(□のある計算)もやっておくことです。



 これらの計算でもたついていると、割合を理解しようにも計算力が伴っていないので、理解のしようがありません。



 そして前準備の3つ目は、「〜倍」の計算です。プリントの1ページにあるものですね。このときに、1より小さい数をかければもとの数より小さくなる、1より大きい数をかければもとの数より大きくなる、ということを確認することです。こうすることによって、答えに予測がつくための下地ができます。



 そして、いよいよ割合の出番です。割合でつまづくのは、理解不足のために正解と不正解の区別がつかないこと、あるいは小数や分数でかけたりわったりするのが不安だ、という心理にあります。



 もし、何度教えても飲み込めないときは、プリントの2〜3ページを参考にしてください。重要なことは、小学生に対する教え方と中学生や高校生に対する教え方は全く別物だ、ということです。小学生に教えてすぐに分からなくても、絶対に叱ったり不機嫌になってはいけません。



 教える側が叱ったり不機嫌になったりする回数の分だけ、こどもの勉強は後退してゆきます。大切なのは、「厳しくしつける」はいいのですが、それを勉強の領域に持ち込まないことです。



 そして、4ページには4科のまとめの7ページの問6の解説を載せました。類題もつけてありますが、小6で偏差値60以上の人はチャレンジしてみてください。



 さて次回は、こどもの理解を苦しめる「旅人算」を扱います。いつもありがとうございます!ご質問があればお気軽にお寄せください。



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