みなさん、お疲れ様です。東京は猛暑が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。



 さて、このところ模試が続き、その結果をみて内心穏やかでない人も多いと思います。そこで今回は、この点について考えようと思います。




 【中学受験・高校受験勉強法 格言(39)】

 「あたりちらして終わる子」と「反省して先へ進む子」


 
 
 「安岡正篤一日一言―心を養い、生を養う」(致知出版社)の196ページに、「自ら反(かえ)る」という記述があります。かいつまんで抽出すると次のような内容です。



 論語の根本精神は、自反。例えば、つまづいて「こんちくしょう」と言って石を蹴る人間はつまらない。本当の人間は、「しまった、うっかりしていた」と自ら反る。その人は確かな人であり、進歩する人だ。



 受験の世界でも、同じことがいえそうです。模試やテストに失敗すれば、だれでもくやしいものです。しかし、周囲に当たり散らしたり、無意味にジタバタして終わってしまえば、その先に進歩はありません。



 そうではなくて、自分のどこがまずかったのかを真剣に反省して、二度と同じ失敗を繰り返さないと、具体的な行動をとる。これが、「確かな人」であって、「進歩する人」なのでしょう。



 じゃあ、具体的にどのように「反省」するか。その中身や奥深さが問題です。



 人は大きな石にはつまづきませんが、小さな石にはつまづきやすいものです。つまり、言われたことを無難にこなすだけで、特に勉強に対して新鮮な感動もなければ、次に何をするべきかを考えない。そうするだけで、一応は受験生として認められる。大きな石にはつまづいていないんですね。



 しかし、勉強の中身をみてみれば、筆跡はぐしゃぐしゃで計算ミスが絶えない。同じところ、習ったところを何度も間違える。宿題は答えを映して、マルばかりをつけて満足する。いろんな「小さな石」につまづきまくっていることがあります。



 小さな石につまづいていることを気にかけない受験生は、結局は試験で失敗しても「ジタバタするだけで終わってしまう」ことになるんです。



 中学受験はすでに6ヶ月後にせまりました。秋の合不合判定テスト(四谷大塚)にはサピックスの上位生も参入して、多くの受験生が偏差値を下げます。そのときに悲鳴を上げないよう、今を大事に勉強しましょう。



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