みなさん、お疲れさまです。お盆の時期ですね。帰省されている方も多いのではないでしょうか。



 9月に入ると四谷大塚の合不合判定テストが始まります。このテストは、首都圏でいうと最上位校志願者も受験するので、中間層の生徒たちにはツライ試練となります。



 しかし成績に変動があっても、絶えず上位を目指して、日々実のある勉強を積み重ねてゆけるか、で勝敗を分けます。そこで、弱気な受験生に訴えたい言葉がありますので、今回はそれをご紹介しましょう。




 【中学受験・高校受験勉強法 格言(43)】

 上位の中で戦え


 
 
 小6の2学期からは様々な模試が、みなさんの「合格可能性」を判定します。そして進路面談などを通じて、最終的に志望校を決定してゆくことになります。



 しかし、ここで最悪のパターンがあります。それは、「成績が下がる」→「志望校を下げる」→「やる気が下がる」「空回りする」→「成績が下がる」の悪循環にはまってしまう、このような事態です。



 この原因は、結論からいえば勉強が中途半端だから、つまり難問を制覇して本質をつかむ喜びを知らないからです。絶対に入りたい学校があるわけではなく、「だいたい偏差値○○くらいの学校に入れればいいや」「だから難しい問題は避けて、必要なだけやればいいんだ」、このようなタイプはあまり受験向きではありません。



 例えば、偏差値50くらいの学校を目指して頑張っても、その通りの結果になるとは限りません。偏差値50くらいの学校は、偏差値60くらいの学校の滑り止めになるからです。そのため、現実に合格する学校は、当初希望していたレベルよりも低くなる。そうして、自分の能力に自信が持てなくなってしまう。



 つまり、偏差値50位の学校に入るための勉強しかしていないなら、偏差値50位の学校には合格できない。偏差値50位の学校に入るには、偏差値60位を目指す。偏差値60位の学校に入るには、偏差値70位を目指す。極端に言ってしまえば、最上位を目指しているという緊張感が勉強に拍車をかけるんです。



 しかし、ここに中学受験特有の問題があります。高校生であれば、目標とする大学に合格するために、「どうすればよいか」を自分で考えます。これに対して小学生の場合、目標とする中学に合格するために、「どうすればよいか」は塾の先生や親が決めます。



 困ったことに、こどもが困難にぶつかると大人が「それはやらなくていいよ」とか「もっと基本を大切に」なんて水を指してしまうことがあります。そうすると、そのこどもは、その困難な問題を本当にやらなくなります。小学生は、大人が「やらなくていいよ」と言った問題は絶対にやりません。



 高校生ならばイヤな問題でも、志望校合格のためなら何とかそれを突破しようとするんですが、小学生は甘い大人の言葉にとても弱いんです。これが上位校を狙う、あるいは限界体験をすることができない大きな原因となっているんです。



 自分で目標校を決めても、その学校の合格は自分以上にがんばったライバルに横取りされるものです。受験では自分のライバル以上の努力を絶対に惜しまない、その意味で受験は「上位で戦う」という気持ちを持つことが大切です。



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