みなさん、お疲れ様です。今週は、慶應中進学セミナーの準備で、ちょっとバタバタしてます。よく考えてみれば、入試まであと半年。お母さん以上に、本当は私の方があせっているんですわ。



 でも、お母さんとの面談では「絶対にあせらせない」「今に集中する」ための方法を身につけていただいているところです。



 大人は「どっしり」かまえていなくてはなりませんからね。



 やはり来年の1月、「先生、頑張ってくるね!」と言う子どもの笑顔が成長の印、しかもそれが合格キップ。今は勉強を楽しみましょう!



 ちなみに、慶應普通部、慶應湘南藤沢中等部、慶應中等部の対策セミナーは、慶應進学館でご案内しています。みなさんと直接お会いできる機会になれば、うれしいですね。



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■優秀な子どもが中学入試で失敗する10の理由1<もともとやる気がない(動機付けが弱い)>



 「やる気」と「やりがい」、あなたはどっち?(中学受験・中学入試)


 あまり意識されることはありませんが、「やる気」と「やりがい」は別物です。



 「やる気」というのは、進んで物事をなしとげようとする気持ちをいいますが、別にやりたいわけではないけれども仕方なくやる、こんな場合にも「やる気」は起こります。



 しかしこれでは長続きする保証はありません。



 これに対して「やりがい」とは、そのことをするだけの価値とそれに伴う気持ちの張り、です。「よっしゃ、やってみるか」という気持ちの張りがあれば、長続きする。





 「やる気」があっても、そこに「気持ちの張り」がなければ、よい成果を期待しにくいんです。



 心理学者のアルバート・バンデューラが提唱する「自己効力感」という概念があります。自己効力感とは、自己に対する信頼感、有能感、あるいは、自分がどの程度うまく行えそうか、という予測を言います。



 「うまくやれそうだ」という自己効力感が高い人は、「よっしゃ、やってみるか」と、思考を行動に移すことができ、かつ、努力を生む。反対に、自己効力感の低い人は「その課題は自分にはできないかもしれない」と尻込みして、思考を行動に移すことさえできない。



 そして、自己効力感は、主に次の4つのことが原因で高まる、と言われています。



 第1に、達成体験。スモールステップで達成体験を積み重ねれば、これが最も自己効力感を定着させるといわれています。



 いきなり難しい問題で四苦八苦させるのではなく、現時点のレベルに適した学習内容から取り組ませる。成績が伸び悩んだときには、勇気をもって、分かるところまで立ち返ることが必要です。



 第2に、モデリング(人まね)。友達がうまくやっている様子を観察することで、「自分にもできそうだ」と思うことです。



 塾の友達と友好な関係を築き、人を前向きに評価し、うまいやり方を真似る。先輩や兄姉がいれば自然とモデリングするのですが(反面教師も含めて)、同年代の友達をモデリングさせるときは、大人がモデリングの対象となる子どもを積極的に評価することでモデリングをしやすくなります。



 第3に、言語的説得。「君ならできるぞ」と繰り返し説得することです。ただ、こうした説得だけでやる気を起こしても、それはその場限りになりやすいものです。



 第4に、生理的情緒的高揚。かつて不得意、苦手、苦痛だと感じていたことが、不思議とそうは思わなくなったことで、自己効力感が強められることがあります。



 テストのときはいつもなら緊張していたり、手に汗をかいていったのに、不思議とそれらの現象がなくなった、という場合です。苦手な問題が解けるようになったときもそうです。意識してできるようになったわけではありませんが、深い感慨を覚える瞬間です。



 これらの第1〜第4の実績の積み重ねによって、新しいことに前向きに挑戦することができる。そして、自己効力感が高まれば、自分から課題に取り組むという意欲がみられるようになり、行動の変化が促されたり、学習への自信が高まるようになるわけです。



 このように、子ども自身が「仕方なくやるか」から「よっしゃ、やろう」と思えるようになるには、右にあげた4つの方法があるわけですが、まずはこれらを常に心して取り組んでください。



 ただ、物足りなさを感じる場合があることは否めません。基本から教えたり(第1方法)、人のよいところを真似させたり(第2方法)、あるいは、子どもに「やればできる」と説得したりしてみても(第3方法)、ちょっとマンネリになってしまう。



 そんなときはどうするか。意外と、答えは身近にあるものですね。次節で考えましょう。




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