みなさん、お疲れ様です。前回までは「知識を定着させる方法」をみてきました。しかし実践するのも難しい。


 宿題が山ほどあるから、ですね。しかし宿題に振り回されつつも、ポイントはおさえておかなくてはなりません。


 今日はこの点について考えます。



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■優秀な子どもが中学入試で失敗する10の理由 その2<フェーズに適した能力を用いていない)>



記憶に定着させるとは「負けないこと」(中学受験・中学入試)



 人は、自分の「悪い現状」は直視したくないのと同時に、「将来の自分」には期待する傾向があります。自分は正当化したいし、未来はきっとよくなる、と思えるからこそ、今を耐え忍ぶことができるんですね



 兼好法師の『徒然草』の百十段に次のような記述があります。


 『双六の上手といひし人に、その手立を問ひ侍りしかば、「勝たんと打つべからず。負けじと打つべきなり。いづれの手か疾く負けぬべきと案じて、その手を使はずして、一目なりともおそく負くべき手につくべし」と言ふ。』



 意味は大概次のようなものです。双六の名人と言われる人にその必勝法を聞いてみたところ、「勝ちたいと思って打ってはいけない。負けてはならぬと思って打たなくちゃいけないのだ。



 どんな打ち方をしたら、たちまち負けてしまうかを予測したら、その手は打たないでおいて、たとえ一マスでも負けるのが遅くなるような手を使うのがよい」と答えたというものです。



 受験でもこの考え方は一緒だと思いませんか?



 「勝ち」だけに目が向いていると不安定な受験生活が続いてしまいます。つまり、「早く成績を上げたい」と強く願えば願うほど、そしてあせればあせるほど、「守り」が急激に弱くなり、結局は成績が下がるんです。



 受験でいう「守り」とは、理解したことを記憶に定着させる、です。忘れないことが、負けないこと、なんです。ふだんの学習がこの点に忠実であるかどうか、が勝敗を決すると言っても過言ではありません。





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