みなさん、お疲れ様です。前々々回の記事の末尾を修正しましたので、ぜひ「定着している問題とそうでない問題の選別方法」からご覧ください。


 今日は、「質問力」についてです。



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■優秀な子どもが中学入試で失敗する10の理由 その2<フェーズに適した能力を用いていない)>



理解不足を克服する―その2「質問力をつける」(中学受験・中学入試)



 理解不足と言っても、ちょっとした気づきが足りず、「解けない」「分からない」ものはどうしてもでてきます。



 その場合、質問するほかありません。



 しかし、この「質問する」がやっかいなんですね。質問について考えるとき、「なかなか質問に行けない」というとっかかりの問題と、「質問しても解決にならない」という内容の問題があるからです。



 「なかなか質問できない」という場合、その理由はいくつか考えられます。例えば、わざわざ質問するほどのことかどうか分からない、疑問に思うのが自分だけかもしれない、質問したかったけど質問する内容を忘れた、などがあるでしょう。



 しかし、学習者は疑問を持つことが仕事なのですし、1つの疑問が10の知識を生みます。そしてまた、勉強でも仕事でも、自分の言葉で理屈を説明できるようにしないと、やったうちには入らないんですね。



 人の脳は、すでに獲得した知識に関連付けて考えないと理解できないようになっているんです。



 それでもなお「なかなか質問できない」というならば、それは質問する相手との人間関係や子どもの心構えなど、複雑な問題を解決する必要がありますので、別に述べます。



 次に問題になるのは、質問に行っても解決にならない場合です。これは、教える側の説明の巧拙の問題だけに目が向かいがちですが、実は、質問する側の質問の仕方の巧拙も同じくらい大問題です。質問の仕方によって、答え方が決まるからです。



 指導者を選べるような環境であれば、いろいろな先生に聞けばよいのですが、質問する子ども自体は変えるわけには行きません。その意味で、しっかり質問する力(質問力)をつけておくことが大切なのです。



 もっとも困る質問は、論理的でない質問です。質問している側が、話している途中に「いったい何を聞きたかったのか」を混乱する、こんな場合です。



 このようになってしまうのは、質問と日常会話を混同しているからです。特に論理的な問題についての疑問については、考えた過程を整理してから質問する必要があります。  



 そのためには、「紙に書いて質問する」のが一番です。算数でいえば途中式を書いて持って行く、記述問題では答案を書いてもってゆく、です。



 もし分からない問題があれば、その問題を切り貼りして、「間違いノート」を作ておくことで、苦手な問題を放置することがなくなります。こうすることによって、だれの目にも弱点が分かりますし、間違いやすい傾向もはっきりします。



 このような習慣をつくり、論理的な「質問力」をつけておくと、誤解・読み飛ばし・分かったつもり、を取り除くこともできるようになります。




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