みなさん、お疲れ様です。関東は梅雨入りだというのに、今日は何と気持ちのよい日でしょう!こんな日は本を捨てて外に出でよ、ですね。最近ゴルフしてないな〜、と思いつつ…。



 さて今回は、先延ばしの対処法です。こどもの勉強だけでなく、家事やお仕事にも役立つと思います。


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■優秀な子どもが中学入試で失敗する10の理由 その3<思考を行動に移すことができない(すぐやらない、先延ばしにする)>



途中で終わってもいいから「まずやる」(中学受験・中学入試)



 中学受験を志して塾に入るとやるべきことの多さにびっくりします。学年が上がるにつれて、それは顕著になってゆきます。



 これに対して、小学校でもらってくる宿題は、一気に終わらせることができます。この「一気に終わらせる」という爽快感や達成感が体にしみついているぶん、塾の宿題はよけいに辛く感じることになります。



 このように、人がやるべきことを先延ばしにする、やらなければならないと分かっていても行動に移せない一つの理由は、「やり切るには時間がかかりそうだ(めんどくさい)」「やり切るのは疲れそうだ」です。



 つまり、すぐに終わらないことの優先順位は低くなるんですね。イヤな教科、たまった宿題のように、一気にできないものは後回しになる。



 これに対する対処法は、「まず手をつける」です。



 ドイツのゲシュタルト心理学者であるクルト・レヴィンは「ツァイガルニク効果」という現象があることを示しています。



 ツァイガルニク効果とは、人は達成できなかった事柄や中断している事柄のほうを、達成できた事柄よりもよく覚えている、という現象です。



 つまり、人は正解のゴールに到達した達成感よりも、その途上にある高揚感に心は沸き立つもので、その高揚感ゆえに現在取り組んでいることに対する「記憶」は忘れにくいわけです。



 ですから、イヤな科目やたまった宿題でも、「すぐ全部できないからやらない」ではなく、とりあえず手をつける。



 すると、全部は終わりませんが、そこがツボです。気持ち悪いから、ちゃんと終わらせなきゃと思う。全く手をつけないままズルズルと先延ばしにすることに比べれば、大進歩です。



 しかも一度手をつけたものは、次回取り組むときにスムーズに始められることもあります。



 ただこの方法によるときは、2つ、注意が必要です。



 まず、やりっ放しにさせないこと。つまり、記憶が鮮明なうちに、次の行動に移ることができるように支援しなくてはなりません。



 例えば、次はどこまでやるのか、目標を立てさせる。もちろん、その目標は達成されなくてもよい。しかし努力が目に見えるようにするために、達成したときは達成したときはカレンダーに★2つ、未達成のときは★1つを書きこんであげる。



 このようにして、少しずつやれば壁を乗り越えられることを学習できれば、大収穫。すぐ行動に移せばよい、という話が説得力をもつことにもなります。



 2つ目は、子どもが全部やり切るまで監視したり、やり切らなかったことを理由に子どもをなじったり、バカにしたりしないことです。



 子どもが行動を起こさない理由は「めんどくさい」からです。それなのに、全部やらなかったからといって評価されないのであれば、子どもは「やっぱりめんどくさい」となって、余計に動かなくなってしまいます。



 行動を起こさない子どもが行動を起こしたときは、最後まで全部やればラッキー、そうでなくてもラッキーなのです。



 もちろん最後までやり通すことが目標ですが、「行動を起こすこと」と「最後まで完遂すること」とは対処法が別物です。後者についての対処法は第4章で述べます。






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