みなさん、お疲れ様です。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、早くお彼岸が来ないかな、と願う日々です。



 話は変わりますが、先日「先生に言われた通りにやっているのに成績が上がらない」というご相談がありました。こんな場合、先生に相談しても「きちんとやっているんですけれどもねぇ」なんて話をにごされちゃうものです。



 「先生に言われた通りにやる子」にも2通りあって、言われたこと「しか」やらない子と、言われたこと「も」やる子、がいます。



 言われたこと「しか」やらない子は、たいてい自分が抱える問題点を意識していないか、ちょっとズレたやり方をして、いたずらに時間を浪費していることが多いものです。



 夏休みはアッという間に終わってしまいますので、四谷大塚の合不合予備で芳しくない成績だった人は、夏休みの予定をちょっと見直してみてはいかがでしょうか。



 さて今回は「「必ず解決してみせる」という気概」です。


 
 
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■優秀な子どもが中学入試で失敗する9の理由 その6<挫折しやすい>



「必ず解決してみせる」という気概(中学受験・中学入試)



 受験に強い子こどもに共通していることがあります。それは、しつこくて粘り強いこと、です。



 つまり、「必ず解決できる」と思って問題に取り組んでいるのです。長時間かけてダラダラ解いている子どもとは違います。



 しかし、だれでも初めから「必ず解決できる」と思って物事に取り組むことはできるんでしょうか。



 こんな話を聞くことがあります。



 「できない」「無理そう」「びみょ〜」という言葉を口にする子どもは、いつまでたっても自分の殻を破ることができない。だから、そのようなNGワードは絶対に口にさせない。むしろ、「とんどん良くなる」「やれば必ずできる」「きっとすごい人になる」「難しいことは何一つない」「君の力は無限だ」と思うようにしなさい、と指導すべきである、と。



 しかしよく考えてみれば、こんなバカな話はありませんよ(笑)。

 学力については、いくら念仏のように「自分はできる」と願ってみても、それがいつしか「必ず解決できる」という強靭な意志力に転化しちゃう、そんな夢みたいなことは起こりにくい、常識的に。



 もちろん、物の見方が変わればその人の思考や立ち振る舞いが変わることはあります。例えば、平社員だって社長のような経営的な視点で物事を見渡せば、きっと有益な発見ができるはずです。



 しかし自分の学力や意志力は経験の積み重ねによってのみ、鍛えることができます。つまり、問題と格闘した経験が多ければこそ、「次も解決することができる」と思えるようになるのです。



 受験勉強は、「必ず解決できる」と思えるようになるまでが地獄、逆に、そう思えるようになれば天国(スタートライン)です。



 そして長い目で見ると、社会で求められる人物は、この「必ず解決できる」という気概を持っている人物です。ゲーテは「決して使い尽くすことのない資本を作ることが重要だ」といいますが、まさに「必ず解決できる」という気概が、「決して使い尽くすことのない資本」の一側面なのかも知れません。



 次回からは第7章「誤った責任帰属・過度の他者依存」に入ります。甘ったれ小僧をどうするか、について考えてゆきます。




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