みなさん、お疲れ様です。お盆でお休みの方が多いようです。ただ受験生の方は、まったく勉強しない日がないようにしてください。



 受験は腰をおろしたくなる自分との戦いです。人が休んでいるとき、「うさぎとかめ」の「かめ」のように前進し続けた人に勝利の軍配が上がります。



 さて今回は、「試験前の学習計画のたて方」です。模擬試験があるときに、十分に対策を立てることは、学習法の点検に大きな効果があります。



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■優秀な子どもが中学入試で失敗する9の理由 その8<手の広げすぎ>



試験前の学習計画のたて方(中学受験・中学入試)




 前回の「一週間の計画の立て方」と並んで、日々の勉強に加えて大事なのが、試験や模試の対策です。



 試験対策は、自分の知識を整理し、本番に通用するように練習する重要な機会です。試験を受ける前に予想した自分の実力と、試験後の結果を比較して、自分の学力や勉強に対する取り組み方を改善してゆくことができます。



 ところが小学生の場合、試験や模試の解き直しを指示されることはあっても、試験前の準備が十分である人は少ないようです。



 もちろん、試験範囲があいまいであったり、準備する時間がないなど、できない理由もあるでしょう。



しかし、十分な準備をしないで受けた試験では、自分の実力が反映されないわけですから、そんな試験はそもそも受ける意味なんてないんじゃないでしょうか。



 この点で、多くの人が麻痺しているように思います。とりあえず試験を受けて、悪かったところをチェックして、準備不足を反省すればいい、と。



 ところが実際は、事前に準備しない子どもが、試験後にきちんと復習することはないのです。試験で問われることに対する問題意識が薄いからです。



 試験や模試は、学習に対する取り組み方を加速させるために有効活用されるべきで、そのへんに腐らせておくべきではありません。



 模試の10日〜2週間前になったら、その対策を計画しましょう。具体的には、日常のインプット期と、試験2週間前のアウトプット期に分けて、学習計画を作ることになります。



keikakurei

 

 試験にはまだ余裕がある「インプット期」と、試験間近の「アウトプット期」に勉強の視点を変えるのがポイントです。



 一日中休みのときは、インプット期の場合、読書や、白地図・年表の作成、資料集の通覧、博物館めぐり、暗記カードや間違いノートの作成に費やす。他方、アウトプット期には、過去の模試の問題や過去問を時間を計って解く。



 学校に行く前の数十分には、インプット期の場合、苦手な分野を集中的に覚える。これに対して、アウトプット期には試験範囲を広範囲に見直す。このとき、計算シート、一行問題集、漢字練習帳、暗記カードが威力を発揮するでしょう。



 受験時代のときを思い出していただければ了解していただけると思いますが、インプット期にはとにかく参考書と問題集とにらめっこして、苦手分野を潰していきます。



 これに対して、アウトプット期には試験本番でミスが出ないように試験範囲をくまなく潰していくのがよいのです。



 そして、学校から帰って塾に行くまでの間と、塾から帰ってから就寝するまでの間に確保できる「数時間」の間には、その日の宿題をやったり、やった問題を解き直します。



 ここで重要なことは、その日にやったことはその日のうちに復習する、あるいは解きなおすこと、です。



 すぐに解きなおせば、解いたり再現する時間が短縮されます。これに対して、しばらく放置してしまうと、解いたり再現する時間を短縮することができません。ときにはすっかり忘れてしまうこともあるでしょう。



 以上のように、家庭で確保できる時間に応じて、インプット期とアウトプット期に分けて、日々の学習を点検・モニタリングしながら、リストを微調整していく、このようにして受験勉強の効率を上げてゆきましょう。



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