みなさま、お疲れさまです。明日は、東京での学習塾経営セミナーを行うのですが、これまで、塾の先生が「指導者としての原点に戻れた!」と言ってくださる内容がありますので、ご紹介したいと思います。

要点は2点です。自制心自尊心を身につける、です。

まず、勉強をしなくてはならないのに、ゲームやマンガに逃避してしまうのは、「自制心がない」ということになります。どんな人でも、勉強はしなくてはならない、けれど、楽なほうに流される、という体験はあると思います。

楽なほうに流されるのは本能ですので、ここで、子どもを叱ってしまっては、険悪な雰囲気をつくるだけで、生産的ではありません。小5くらいになると、親に反抗的になる子どもがでてくるようになるのですが、彼ら彼女らは、好きで反抗しているのではなく、「じゃぁ、どうしろって言いの?」と聞いているんですね。

そして、楽なほうに流される子どもの多くは、しかたなく塾に通っていて、大して勉強していないのに、テストで一喜一憂しています。つまり、「アウトプット」に目がいきがちです。

このような子どもは、「インプット」行動を強化する必要があります。つまり、勉強を習慣化することです。具体的には、ー業を良く聞く⊇病蝓ι習をするJからないことは質問したり、調べたりする、ということです。

集団塾の多くでは、「今わからないことがあっても、季節講習で同じことを扱いますから大丈夫ですよ〜」なんて、へんてこりんなことを言われることがあります(私も言ってました…)。つまり、「今は君のペースに合わせていられないんだ、後でチャンスをあげるから、そこで頑張ってね」と言っているのと同じことですね。

でも、今分からないことが、先々わかるようになるんでしょうか。しかも、2度目に扱うときには、説明は簡略化されていますよね。今やってダメで、それを後回しにすると、算数などの積み上げ教科の成績は、崩壊します。

つまり、勉強は、今、一瞬一瞬が真剣勝負なんです。その意気込みを塾が持っていいるかどうか、ここに子どもの成績を伸ばす塾かどうかがかかっているんです。

ちなみに、復習の鉄則は3つあります。
反復・遡行(さかのぼり学習)は基本中の基本である。
目前の問題を楽に解けるようにしてから先に進めば、負担が少ない。予習やまとめ作りも負担軽減になる。
不得意科目は時間で区切って毎日やる(瓦屋)。得意科目は課題で区切って一気にやる(ペンキ屋)。

次に、自尊心です。自尊心とは、自分なら何とかやれる、という信念です。勉強であっても、スポーツであっても、習い事であっても、前に進むためには、自尊心は絶対に欠かせません。自尊心を高めてくれないスクールは、その子どもに合っていないと考えてよいでしょう。

じゃ、自尊心はどのように育てるか、というと、単純です。「できないことに必死で取り組み、できるようになる経験」をさせることです。

私が現役講師だったころ、これを実践していました。具体的には、「自力で出来るまで家に帰さない」です。子どもとの、まさに真剣勝負です。へらへらしている子どもでも、こちらの迫力に押されて、何としてでも解いて家に帰りたい、と必死に取り組みます。この「必死さ」を引き出すことができるスクールは、高い合格率を出すことができます。

勉強では、問題解決を先延ばししない、自力でできるようにする、という2つの基本を徹底していただければと思います。来年はみなさんの頭上にサクラを咲かせるために。


※算数の成績が伸び悩んでいる人は、ココで、その原因を解説しています。


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