中学受験 算数・理科の勉強法 動画解説

中学受験の算数と理科の苦手意識をなくすためのブログ 動画解説

【中学受験】塾・家庭教師の選び方

みなさん、お疲れ様です。新年度に向けて、学習法のご相談が相次いでいます。私の手掛ける塾でも、新年度に向けて、体制作りが急務となっています。

そこで、これまでも述べてきました「塾の選び方・活かし方」について、実例のクライアントを引き合いに、学習の道筋の立て方について、最新の分析を提供してゆきます。

今回は、総論。まず下の図を見てください。
02031


上手に学習を進めていける人は、「自分を変える人」です。端的に言うと、目標を自分に引き寄せることができる。つまり、努力が実を結ぶ人です。

反対に、学習下手の人は、「目標を変える人」。とりあえず目標に向けて頑張るものの、その頑張りが空回りしていて、そのため、目標もコロコロ変わる、行き当たりばったりの状態が続く人です。

この2つを対比すると次の図のようになります。
02032


目標を変える人というのは、小さいときに、スポーツや芸術などを通して、自分の生活をコントロールすることなく過ごした人に多いケースです。

やる気を出せば何とかなると思って、いたずらにやることを増やす。できることをやれば、それで安心する。結果が悪いと、自分のせいでなくほかのせいにする。こんな傾向があります。

それに対して、自分を変える人というのは、目標を決めたら、自分がどのようにすればいいかを、「常に」考える。やるかやらないか、ではなく、やるしかない、と腹をくくる。自分がとった行動を「常に」振り返る。だから、失敗しても立ち上がって、再び、目標へ向かう。

この両者を念頭に、次回以降、具体例を引いていきたいと思います。次回は、次のような事例を取り上げます。

*一人っ子。
*共働きの親は、子どもに申し訳なく思い、ついガミガミ言ってしまう。
*一人で勉強してもはかどらない。
*塾に行っても、はずかしくて質問できない。
*自分だけできないと、恥ずかしいと思う。
*以前正解した問題も、今はできなくなっている。

さて、みなさんなら、どのように対処しますか?


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みなさん、お疲れ様です。前回に引き続き、塾の選び方・活かし方 ケーススタディ(2)です。総論をご覧になっておられない方は、前回の記事を参照ください。

【各論 第1回】
*一人っ子。
*共働きの親は、子どもに申し訳なく思い、ついガミガミ言ってしまう。
*一人で勉強してもはかどらない。
*塾に行っても、はずかしくて質問できない。
*自分だけできないと、恥ずかしいと思う。
*以前正解した問題も、今はできなくなっている。

【検討】
このようなケースの場合は、親が子どもを心配するあまり、生活全般にわたって、細かい部分に至るまで指示を出していることが考えられます。

さらに、子どもは決まった時間に家に帰ってくる、家族でいろいろなところへ出向く機会も少ない、ということも手伝って、子どもは外界との接触経験が少なく、奥手になる傾向があります。

また、小さいときから親がつきっきりで子どもに勉強を教えている場合、親は成績が非常に気になるものです。すると、子どもは、親に認められることや、よい成績をとることが関心事になります。「成績を気にする」というのは一見よいことのようにみえますが、「学習そのもの」に気が向いているわけではありませんので、当然、手抜きも生じます。

このような原因が積り積もると、子どもは、真面目に勉強しているのに、テストでは点が悪いという結果になります。原因は、テストを乗り切るための勉強をしているために、試験が終わればすぐ忘れてしまう、ということです。

このような奥手の子どもの場合、集団授業にしても個別指導にしても、なかなか質問できるようにはなりません。むしろ、子どもが安心して通えるような塾を探してあげて、お母さんが子どもにかけた手綱を少しゆるめてあげることが必要だと思います。

お母さんとしては、自分と同じような先生、つまり子どもを管理してくれるような塾を望んでおられると思いますが、その逆をやって欲しい。目を離してもらっては困りますが、手を離してください、ということです。

成績のいい子どもの意識の中心には、「親に認められること」にも「いい成績をとること」にもありません。成績のいい子どもの意識の中心にあるのは、「勉強すること」です。勉強が必要であるとか、できるようになりたい、と思っているんです。

どうしてそういう意識になるかと言えば、親の接し方にあります。親が目先の成績にこだわればこだわるほど、冒頭の例のようになります。反対に、親が長期的視点にたって、子どものすることに手を突っ込まずに、励ますような接し方であれば、子どもは自分の頭で考えるようになるでしょう。

それでも、「自分が何とかしなきゃ」と気負われる方もおいでだと思います。しかしそこはグッとこらえて、ご自身が長期的な視野を持つようにするか、あるいは、長期的視野に立って指導してくれる塾を探すことの方がずっと効率的で楽な教育になると思います。

【次回予告】
さて、次回(第3回)は、下記の事例を扱います。

*算数は好きである。努力はしているが、なかなか試験の結果に結びつかない。
*計算は好きであるが、よく読まなければならない問題はできたりできなかったりする。
*自分はひらめきがないので、たくさんの問題を解いて、ひたすらパターンを覚えるしかないと思っている。
*最後まで自力で解こうとせず、すぐにあきらめる傾向がある。
*ノートの書き方が乱雑である。

さて、このような場合は、どのように導きますか?


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みなさん、お疲れ様です。前回に引き続き、塾の選び方・活かし方 ケーススタディ(3)です。総論をご覧になっておられない方は、「ここ」をクリックして、総論の記事を参照ください。

【各論 第2回】
*算数は好きである。努力はしているが、なかなか試験の結果に結びつかない。
*計算は好きであるが、よく読まなければならない問題はできたりできなかったりする。
*自分はひらめきがないので、たくさんの問題を解いて、ひたすらパターンを覚えるしかないと思っている。
*最後まで自力で解こうとせず、すぐにあきらめる傾向がある。
*ノートの書き方が乱雑である。

【検討】
  算数は、正解と不正解が明瞭にわかることもあって、小学生の5年生の前半までは「算数が好き」という子どもが多いですね。特に、男子。

  しかし、学習内容が難しくなると、学習性無気力という状態になる子どもが増えていきます。

  学習性無気力というのは、努力しても分からない、努力しても成績が上がらない、いくら頑張っても評価されない、という経験をすると、自分はどうせできない、と考えるようになることです。そして、せっかくチャンスがあったとしても、わずかな努力をも惜しんで行動を起こそうとはしない。

  例えば、今取り組んでいることが終わっていない間に次の行動を指示されるために、一つ一つの行動が中途半端になり、行動に結果が伴わないと無力感を覚える場合です。大人でも、報酬をもらっていたとしても、自分が取り組んだ仕事を無視されたり、台無しにされればやる気を失いますね。

  また、これをやればできるようになるな、と思っていても、それが重労働だと感じる場合にも、行動を起こすことを差し控えるようになります。

  ケースに登場した子どもは、ここまでひどくなっていないケースで、指導の効果は早く期待できそうです。

  まず第1に、問題を解くときに、時間がいくらかかってもいい、と伝えなければなりません。塾では、10分考えたらすぐに解答を見て覚えなさい、と言われますが、一通りできるようになった後で、確認のために勉強する場合はそれでいいのかもしれません。

  しかし、まだ理解できていない問題の場合は、自分の頭で試行錯誤しないと、ポイントがつかみにくい。自分で経験し、感じたものだけが残るんです。ただの暗記に見える作業にしても、なぜそうなるかを考えながら暗記することで、暗記は本物になるんです。

  だから算数の場合、小5の秋になってからでは遅いので、小4のときから、焦らさずにじっくり解くことを積み上げなければなりません。すでに、小5の秋に到達していて、成績が悪いのであれば、1学年戻ってやり直す勇気が必要です。

 また、集団授業では、解き方を説明して正解を伝えるだけの学習になっていると考えられます。しかし、すでに習った事項から推論を働かすことで、数学的論理力は身に付きます。子どもが算数が好き、と思っているならば、嫌いになる前に、じっくり思考できる環境を整える必要があります。

 その際、注意が必要なのは、算数の問題を解いて間違ったことが分かると、途中の計算も含めてすべて消してしまう子がいるということです。これは明らかに間違ったやりかたです。

 算数では、今何を解決しなければならないかを、常に意識しなくてはなりません。そのためには、ノートに考え方の道筋をきちんと残すことが必要です。その道筋を遡ることで、ポイントを実感できる。人から教えられるばかりの子どもの成績が悪い、先生がいつも〇つけをしているクラスの子どもの成績が悪いのは、このためです。自分で経験し、感じたものだけが頭に残るんです。

 このように、自分で自分のものにできるようになり、勉強が与えられた課題ではなく、自分の課題であると捉えなおすところまで持っていければ、他の教科の成績もあがるようになります。


【次回予告】
さて、次回(第4回)は、下記の事例を扱います。

*成績が低迷していて、子ども自身もなんとかしないと思っている。
*しかし、自分からはやる気になれない。
*全体的に、どこをどう勉強していいかわからないし、何をすればいいのかもわからない。

さて、どうしてこのようになってしまったのか。どのように導いたらいいのでしょうか?


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みなさま、お疲れさまです。今年の中学受験も一段落しました。3月からは、新年度です。大切な1年のスタートを切りますので、前もって、失敗しないための鉄則を考えてみたいと思います。

ポイントは4つです。自制心、自尊心、学力、家庭、です。

まず、自制心。今勉強しなくてはならないのに、ダラダラしているようでは頼りないですね。受験までに残された時間はすべての受験生に平等に与えられていますので、時間を有効に使った受験生が勝ちます。

そこで、「どうすれば自分の課題に向き合うようになるか」ですが、やるべきことが分かっているかどうか、にかかっています。そのためには、次の3つの行動を定着させることに尽きます。
ー業をしっかり聞く。
⊇病蝓ι習をする。
Jからないことは、質問したり、調べたりする。

あまりにも当然なのですが、´△呂靴辰りやっているが、が抜けているために成績が低迷している生徒があまりにも多いです。

次に、自尊心です。自尊心とは「自分ならできる」という感覚です。この感覚は、できないことに必死で取り組むことによってできるようになることで獲得することができます。

普段の授業や学習で、できない問題をそのままにしてしまって平気でいると、後でタイヘンなことになってしまいます。

そこで出番なのは、「先生」です。できない問題をできるまで見守ってあげる、挫折しそうになったら励ましてあげる。先生が「できるまで家に帰さない」「暗記するまで家に帰さない」を徹底することで、子どもたちは自然に「できるまであきらめない」という姿勢が身につきます。

次に、学力。学力を上げるためには、普段の学習が習熟度に応じたものであることが極めて重要です。自分のレベルに合っていないことに時間を費やすことは、ムリ・ムダ・ムラにほかなりません。授業が先に進んでしまうからといって、基本事項をおろそかにしては、本末転倒です。

このことを前提として、次のことを意識しましょう。
〔楞阿量簑蠅魍擇鵬鬚韻襪茲Δ砲靴討ら先に進めば、負担が少ない。
不得意科目は時間で区切って毎日やる(瓦屋)。
  得意科目は課題で区切って一気にやる(ペンキ屋)。
I習の負担を少なくする工夫をすれば(予習やまとめノート作りなど)、後でまとめてやるより勉強の効率が上がる。

最後に、家庭の問題です。
保護者にとっては、子どもが思い通りに育ってくれるか、とても不安に思うと思います(過去や感情に支配されている)。

この気持ちが強いと、子どもがちょっとでも自分が描いているイメージと異なった考えをもったり行動をしたりすると、すぐに軌道修正に入る。あるいは、そもそも自分のイメージから外れるようなことが起こらないように、先にいろいろな手を打ったりします。

このようなことが繰り返されると、子どもはあらゆる困難から逃げようとします。人のせいにする、自分のやるべきことを他人頼みにする、などなど。

しかし、子どもの人生に代打はありません。悪い結果も自分自身で受け止めて、自分の力で這い上がらないといけません。

そこで、家庭としては、次のようなことを頭に入れておく必要があります。
「苦境の中にあって違いをもたらすのは、困難にぶつかるかぶつからないかではない。人生の中で必ずぶつかる困難にどう対応するかである。目標を決めればこうなれる、というわけではない。目標の手前には壁がある。」

「大切なのは、何が与えられているかではなく、与えられたものをどう伸ばすかである。そして、全力で挑まないと限界は分からない。人間の価値は、困難を乗り越えること、今の自分より前に進もうとすることである。」

子どもにガミガミ言う必要はありません。上述のような価値観を伝えるだけです。教育とは、伝えるところまでで、やらせることではありません。子どもが全力を出すように、そして、失敗したら立ち上がるように励ますだけです。

さて、自制心、自尊心、学力、家庭についてかいつまんで考えてきました。中学受験は、生徒本人や塾まかせでうまくいかないこともあります。「このままで大丈夫・・・?」と思ったら、この記事を思い出していただければと思います。


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中学受験で集団塾に通っているが成績が伸びない。これが重症になると、「やっぱり家庭教師かな」と思いますよね。そんなとき、「良い先生に教えてもらいたい!」と思うのが人情。

そこで、良い家庭教師の先生を選りすぐるための6つのチェックポイントをお届けします!



ワザその

 中学受験生を指導できる力があるか


 まず学力ですが、最低でも四谷大塚の予習シリーズが教えられる、あるいは志望校の合格実績がある、等の点で判断することになるでしょう。

 一方、中学受験生を教える場合、相手は小学生ですから、一方的にしゃべりまくるのではなく、子どもの混乱した話を整理し、子どもに安心感と信頼感を与えられる人が望ましいでしょう。
この点については、次のチェックポイント以降でみていきます。

ワザその

 到着が遅かったり早かったときに、こちらに気を使っているかどうか


 約束した時間を守ることは当然です。有名な言葉に「失った金は取り戻せるが、失った時間は取り戻すことはできない」というものがあるくらいです。

 そこで、勝手な都合で連絡なく数十分も早く来たり、息せき切ってなだれ込んで来るような人がいますが、それは自己中心的な性格の表れとみてよいでしょう。

 一般に社会常識として、到着するのは約束時間の5分前が原則です。もし約束を守れそうにないならば、必ず一報を入れる。このような相手の都合を考えた行動を取ることができない人ならば、後々、意思のすれ違いが生じることになります。

ワザその

 わざと10分くらい無意味に待たせてみる


 責任感には程度があって、「ここまでが私の責任だ」と割り切るタイプもいれば、「相手を幸せにしてあげよう」と思い、相手のことを良く知り、ベストの関係を築こうとするタイプもいます。できれば
「相手を幸せにしてあげよう」というタイプの先生がいいでよね。

 そこで、そんなタイプの人かどうかを調べるために、わざと10分くらい無意味に待たせてみる、という方法があります。
 
 待たされている間に、いつでもこちらの行動に反応できるようにジッとしていることができればOK。そうではなくて、携帯をいじったり、手帳をペラペラめくってたりする人は、相手のことを真剣に考えない可能性があります。


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ワザその

 先生の提案(やり方)と違うやり方を逆提案してみる


 塾では先生に相談できないから家庭教師をお願いすることにした、というご家庭は多いと思います。それなのに、「家庭教師の先生に話が通じない」なんてことになれば残念ですね。

 そこで、そんなイヤなことが将来起こりうるかどうかをチェックするために、先生の提案(やり方)と違うやり方を逆提案してみる、という方法があります。
 
 提案する内容は、例えば、先生が「このテキストでいきましょう」と言うのに対して、「うちの子にはコチラの方が合うと思いますけど、どうでしょう」 といったもので良いのです。

 大事なことは、親が先生の意見と異なる意見を申し向けたときに、先生がどんな表情をしているか、を見ることです。

 そのときの表情が冷静であればOK。そうではなくて、先生の表情が「ムッ」としたり、「しかし…」なんてすぐに反応したときは、相手の立場にたって考えることができない可能性があります。
そうではなくて、こちらの「心配な気持ち」を汲んで、諭すように分かりやすく説明してもらいたいものです。

ワザその

 コミュニケーションを正確に取ることができるか


 コミュニケーション力は、家庭教師としての指導力の重要な一部です。特に、相手の言うことを十二分に受け止めないと、1対1の信頼関係を築くことができません。

 そこで、こちらの言うことを先生が正しく理解しているかどうかは、親が言いたいことを先生が自分の言葉で「こういうことですね」とフィードバックできるかどうか、にかかっています。例えば、話を聞くときに相槌を打ったり、メモをとったり、理解していることを目が語っているか、がチェックポイントです。

 それに対して、親が話している途中に意見をさしはさむ先生、あるいは、即答した後にその意見を修正したりする先生は、コミュニケーションを正確にとることができないと考えてよいでしょう。

ワザその

 最後に「ご質問はありますか」と聞いてみる


 最後の段階で、こどもの成績とか志望校、あるいは不得意分野など、すでにでた話を再び聞いてくるようならば、話を聞いていないか、コミュニケーション力が低い証拠です。

 このような場合、先々も接していてイライラすることや行き違いが生じることがありますので、避けたほうがよいでしょう。

結論!

 まとめ


 私たちのように「先生」と呼ばれる職業につく者として、「好ましくない先生像」というものがあります。それは次のような先生です。

 笑顔が少ない、敬語ばかりを使う、冗談が通じない、うまくいかないときに強がりを言う、他人の欠点をあげつらう、他人の性格や意見を悪意をもって受け取る、おかしくないのに笑う、建前しか言わない、人の提案をあまりにも受け入れない、極端に融通がきかない、難しい理屈を述べて煙にまく、答えられない質問を受けるとムッとする。

 どんなにおエラい先生でも、こんな先生だと1対1で指導を受けたいとはだれも思いませんよね。みなさんが良い先生に恵まれることを本当に願っています!


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