自分の「目的」は何?

 プロボクサーの辰吉丈一郎さんが、次のような話をされていました。
 『人間大事にされたり大事にしてくれる人がおったり、優しくしてくれたり可愛がってくれる人がおるから頑張れる。

 しかし、人がおるから頑張れる代わりに、勘違いしてそういった人のために頑張ろうとする人もおる。失礼やけど、だから失敗する。

 まず、自分が成功せんかぎり、人は助けられない。自分のために戦う。自分のために戦うと、結果的に見てる人が後で気づいてくれるの。支えてくれる人に対してありがとうって気持ちを返すんじゃなくて、ありがとうといって自分なりにやらせてもらう。また落ちそうになったりこぼれそうになったら、拾ってくれるの。そうしたら、ありがとうって言ってまた突き進めばいい。

 自分が掴むもん掴めば、掴んだときに返せばいい。誰かのためにやっちゃ絶対あかん。成功すれば返せばいい。自分におつりがあるくらいに。』

 「世の中を変えたい」というような使命感は人を成長させるのに対して、「ある特定の人を喜ばせたい」という欲望は、やがて空虚感にとって代わられるのでしょう。

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