YouTubeやってます
算国理社
PR

【2024年最新版 根本解決】中学受験 理科・社会の勉強法・対策法(使える問題集も紹介)

中学受験,理科,社会,勉強法,対策法,問題集,塾ナシ,短期集中,全範囲
yamada
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今日は、中学受験の「理科・社会の勉強法・対策法」をご紹介します。

「中学受験は算数で決まる」のは常識ですが、理科も社会もやらなければならないですよね。

でも、上位校に合格していく生徒のほとんどは、理科・社会は得意なのがふつうです。この意味でも、やはり中学受験は算数で決まるわけです。

そこで、ムダ・ムラ・ムリ(ダラリ)を極限までなくした理科・社会の勉強が、受験戦略上とても重要になるんです。

やまだ先生
やまだ先生

理科と社会は省が4年生から塾で教わっているけど、どこまで定着しているか、イマイチ分からないわ。

つむぎママ
つむぎママ

ですね。今回の記事は、私が実践している理科・社会対策のご紹介です。次のような方は、ぜひ、ご一読ください。

  • 理科も社会も勉強した内容が定着しない(理解していない)
  • 算数と国語に勉強時間をかけたいから、理科と社会は手っ取り早くすませたい
  • 模試や過去問で、理科と社会の得点が稼げなかった分野をピンポイントで効率よく復習できるようにしたい
  • 膨大な理科と社会をコンパクトで取り組みやすい教材で学習したい
  • 家庭で理科と社会の対策ができるようにしたい
やまだ先生
やまだ先生

中学受験 理科・社会の勉強法・対策法<その1>基本書は1冊にしぼる

集団塾では、小4から小6にかけて、大量の教材を買わされて、山積みになってますよね。

これじゃぁ、後になって、何のどこを復習していいかわからない、なんてことも起こるわけです。

やまだ先生
やまだ先生

確かにそうね!

つむぎママ
つむぎママ

特に、大手の集団塾では、教材費もばかになりません。

やまだ先生
やまだ先生

確かに…

つむぎママ
つむぎママ

そこで大事なのは、理科も社会も「基本書を1冊にしぼって、徹底的にそれを回すこと」なんです。

大学受験でも、大量の参考書や問題集を買い込んでしまう人は、自分がやるべきことを増やしすぎて、失敗しますよね。

中学受験でも同じです。よかれと思って、参考書や問題集を買い込んでも、結局手をつけなければ元も子もないです。

本質的な問題は、必要最小限の知識を忘れないように身につけるにはどうすればいいか、ということです。

やまだ先生
やまだ先生

私も勘違いしてたわ。本屋で何かよさそうな本があると、つい手が伸びてしまって…。

教材に対しては「足し算」ではなく「引き算」が必要ね!

つむぎママ
つむぎママ

そうですね。塾の教材はとにかく分量が多すぎて、「検索性」が低いところにも注意が必要です。

やまだ先生
やまだ先生

「検索性」って?

つむぎママ
つむぎママ

「検索性」というのは、知りたい内容がどこに書いてあるか、ということです。

自分で学習するとき、単元を行ったり来たりするものですが、「検索性」が低いと、こうした自主的な勉強ができないってことなんです。

だから、理科・社会が苦手な生徒は、塾の授業に頼りっきりになってしまって、自分で自分の弱点を補強できなくなっています。

やまだ先生
やまだ先生

塾に行っていれば勉強していると思っていて、しかもそれで充分かと思っていたわ。

確かに、定着していないところは人それぞれだから、いつでも自分自身で補強できたらいいわね。

つむぎママ
つむぎママ

そうですね。塾の大量の教材にのまれてしまって、困っている人は、基本書を選択することから始めましょう。

私が授業で使っている、理科と社会の基本書は、「中学受験まるっとチェック 聞いておぼえる一問一答つき」(Gakken)です。

理科と社会で各1冊ずつ、各2,200円(税込)だから、教材費はたったの4,400円です。

やまだ先生
やまだ先生

なぜ、その本がいいの?

つむぎママ
つむぎママ

はい、これから説明しますね!

やまだ先生
やまだ先生

中学受験 理科・社会の勉強法・対策法<その2>正確な知識を身につける

この「まるっとチェック」は、2023年3月に発売されたもので、最新の内容になっています。

特に重要なのは、大手塾の教材で扱っている内容のほとんどを網羅している点です。

やまだ先生
やまだ先生

大手塾だと、4年、5年、6年、講習と、何冊にもなるものが、たった1冊にまとまっているのね!

つむぎママ
つむぎママ

そうなんです。

たしかに、中学受験の理科と社会について、塾の教材のほか、優れている市販の参考書や問題集はたくさんありますよね。中でも、「メモリーチェック」(日能研)や、「コアプラス」(サピックス)はよくできています。

ですが「網羅性」という意味では、「中学受験まるっとチェック 聞いておぼえる一問一答つき」が断然勝っています。

あと、この本の優秀な点は、解説部分の重要な点を赤シートで確認できるだけでなく、専用のアプリで、一問一答を読み上げてくれるんですよ。下のQRコードからダインロードできます。(こちらのリンクからでもOKです

このQRコードから「my-oto-mo」アプリをダウンロードして、アプリ内の「本をさがす」から、「中学受験まるっとチェック」を選択して、音源を聞いてみてください。

やまだ先生
やまだ先生

へぇ~。確かに、大手塾の教材にはこんなサービスはないわね。

つむぎママ
つむぎママ

この読み上げ機能の良さは、「あいまいだった読み方」を正確に頭に入れることができることにあります。

特に、社会が苦手な生徒は、そもそも漢字が読めてませんよね。

やまだ先生
やまだ先生

ちょっと聞いてみたけど、聞いただけでは頭に入りにくいところもありそうね。

つむぎママ
つむぎママ

確かにそうなんです。

そこで私の塾では、読み上げられる内容のペーパーをあらかじめ渡しておきますので、それを見ながら、目と耳で覚えられるようにしています

そのペーパーはこちらです。理科は、入試で図版が問われるものは必ず図版を入れています。また、社会の歴史では、年代並べかえ問題を入れています。

生徒は、音声で流れる質問に声を出して答えてます。

なお、これらプリントは塾生のみに配布しています(Google ドライブでファイルの共有はできません)

やまだ先生
やまだ先生

「目」と「耳」と「口」を総動員して覚えるってことね!

つむぎママ
つむぎママ

そうなんです! これらの教材がそろっていれば、後で忘れたところがあっても、自分の力でやり直すことができます。

やまだ先生
やまだ先生

中学受験 理科・社会の勉強法・対策法<その3>定着度の確認

私の塾の理科・社会対策は、ここからが本番です。

やまだ先生
やまだ先生

えっ、まだあるの?

つむぎママ
つむぎママ

そうです。子どもに任せっきりだと、本当にできているか分かりませんよね。

だから、私の塾では、理解度をWebテストでチェックします。まさに、チェックテストで合格できなかった分野が苦手分野なんです

そして、このチェックテストの結果は、私にだけでなく、保護者の方にも、テスト終了直後にメールで送信され、どこがまちがったのかを共有することができます。塾の小テストのように、子どもが結果を隠すようなことは絶対にできません。

全カリキュラムが終了したら、チェックテストで合格できなかったところをやり直すようにすれば、穴が無くなるわけです。

下記のリンクから、チェックテストを体験できますので、チャレンジしてみてください!

やまだ先生
やまだ先生

ここまでやれば、基礎は完ぺきに身につくわね!

つむぎママ
つむぎママ

「中学受験 理科・社会対策講座」の受講方法

ところで、この「中学受験理科・社会講座」を受講したいときは、どうすればいいの?

つむぎママ
つむぎママ

受講生にはいろいろなパターンがあります。

ほかの塾をやめて、全教科を受講する生徒は、週1~2回で完結します。私のところでは、「親が教えていい」というスタンスなので、保護者の方のご協力がある生徒は、週1回で4教科カバーできています。

理科・社会だけ、全範囲をやりたい、やり直したいという場合は、もちろん、週1回で十分な効果を発揮できます。

受講生を募集していますので、募集ページをご覧いただいてから、お問合せください。

やまだ先生
やまだ先生

分かったわ。まずは、問い合わせてみるのね。

つむぎママ
つむぎママ

はい、どうぞよろしくお願いいたします。

やまだ先生
やまだ先生


    This site is protected by reCAPTCHA and the Google
    Privacy Policy and
    Terms of Service apply.

    スポンサーリンク

    メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA


    ABOUT ME
    山田正(やまだ・ただし)
    山田正(やまだ・ただし)
    中学受験プロ講師・30年以上やってます
    YouTube「クイックラーニング」、学習塾「アカデミーワン」をやっています。中学受験で疑問や不安を抱えている方に、中学受験の本質にさかのぼって、ゆるぎない受験対策ができるようにお手伝いしています。
    【著書】「中学受験は親で決まる」(2008年)「優秀な子どもが中学受験で失敗する9の理由」(2010年)
    【AERA Kids取材】「9歳10歳の危機」(1012年夏号)、「学力の差は夏で決まる」(2013年秋号)
    記事URLをコピーしました